米農家とふるさとを残すためにつくった焼酎ねっか
米焼酎「ねっか」をつくる、合同会社ねっかの代表・脇坂斉弘さんをお招きし、ふるさとであり蒸留所がある福島県会津地方の只見町のこと、国内外で受賞歴も多い米焼酎「ねっか」の製造について教えていただき、飲み比べ会も行います。
只見町には、美しい自然がひろがり、川沿いには固有の文化を残す集落があります。ですが、特別豪雪地帯にも指定されるほど雪深い只見町では冬は農業ができず、農家は働き口がありません。そのため、只見町の子どもの多くは、成長とともに町から出て行きます。
只見町の存続の危機の中、この町の風景と暮らしを守ろうと、2017年に生まれたのが米焼酎「ねっか」でした。ねっか代表の脇坂さんから、米農家と一緒に自ら蒸留所を立ち上げ、米焼酎をつくろうとした理由、おいしい米焼酎の製造について学びます。
トーク後、脇坂さんと一緒に、3種類の米焼酎「ねっか」の飲み比べ会を開催。
じっくりと「ねっか」を味わいながら、福島県にも自慢したくなる美味しい焼酎があることや、焼酎のつくり方や蒸留酒の可能性、さらには酒づくり・ふるさと保全にとどまらない合同会社ねっかと只見町の魅力に触れていただければと思います。
<当日のタイムテーブル(全2時間のプログラムを予定しております。>
D&DEAPARTMENT福島店 こおりやま観光案内所内にて開場
(イベント15分前より受付開始)
トークイベント(約1時間)
米焼酎ねっか3種類 飲み比べ会(約1時間)
【第1部】13:00~15:00
【第2部】17:00~19:00
※第一部、第二部、どちらかのお時間をお選びください。
※イベント終了後、店内では米焼酎ねっかの販売会を実施いたします。