職商人講座 ～長く使いつづける履物とおあつらえ～

京都・祇園で140年以上の歴史を持つ老舗履物店「祇園 ない藤」の五代目・内藤誠治さんによって、日本古来の履物文化と機能性を由来としながら、今の時代に寄り添うデザインと素材を集めてつくられた日本のサンダル「JOJO Naitou」。今年も、7月27日（土）・28日（日）の二日間限定で、内藤誠治さんをD&DEPARTMENT TOKYOにお招きし、職商人（しょくあきんど）講座を開催します。

第一部では、ずっと変わらずに大切にしてきた、日本人の文化や履物の本質を、つくり手である、ない藤の当主からからお話しいただきます。第二部ではご自身の足の形や、暮らし方に寄り添った色味・素材・サイズを選び、構造を知りながらご自身で組み上げ、自分だけの一足を当日お持ち帰りいただけます。

プロダクトの理解を深め、つくり手であるない藤がずっと変わらずに大切にしてきた、日本人の文化や履物に対する考えを知り、直しながら長く使いつづける。そういった「消費ではないファッション」のあり方に思いを寄せる機会になれば幸いです。

〈 当日の内容 〉
第一部｜祇園ない藤・内藤誠治さんに聞くJOJO Naitouの魅力
・履物の歴史・日本の文化
・履物と体の関係性
・履物の選び方

第二部｜おあつらえ会
JOJO Naitouを構成する4つのパーツを、第一部で学んだ「履物の選び方」を軸にお好きな組み合わせで自分だけの一足をつくります。その場でパーツを組み合わせ、当日中にお持ち帰りいただけます。