八重山古典民謡の唄者 新良幸人の歌と三線、沖縄在住のジャズ・ピアニスト サトウユウ子のアコースティックピアノのみのシンプルな構成で、沖縄や八重山の民謡、そして書き下ろしによる曲が収録されています。
『浄夜 10th anniversary 特別盤』には、新良幸人・サトウユウ子・ナガオカケンメイの3名による『浄夜』誕生ストーリーの対談が裏面に綴られた着せ替えジャケットを4枚セットしました。
「出会いは5年以上前の沖縄石垣島。ペンギン食堂のペンギンあいりさんに連れて行って頂いたバーの店内にこのアルバムがかかっていました。通い始めた沖縄の澄んだイメージと、静かな夜、ペンギンさんから聞く、沖縄のリアルな様々と重なり、どうしても運命的なものを感じて、バーテンダーさんにアーティストはどなたか、聞いたことを思い出します。それからはほぼ、毎日、スマホにも。そんな想いがあるアルバムです。ただでさえ雑多な情報や複雑さを増す人間関係がからむ生きづらい世の中で、僕は新良さんの歌、ユウ子さんのピアノ、そして沖縄に、八重山民謡に救われたと思います。心の浄化にぜひ。特に寝る前の夜にしんみり聴くこと、おススメします。今という複雑な世の中に、こそ、心を鎮め、聴きたいアルバムです。」ナガオカケンメイ(D&DEPARTMENT PROJECT)