d newsのゼロ号が完成しました。少しいきなり余談ですが、長坂さんと作っているのも「d news」。この新雑誌も「d news」一体、なんなんだと、思われている方も多いでしょう。これは僕にも明確にわかりません。ざっくりというと「d news」とは、dのライブ的な活動の発信体質の名前で、ホテルとか、雑誌とかカテゴリーはどうでもよくて、なんとなく、dの意志というか、みんなと一緒に「長くつづいていく素晴らしいこと」について、アクションしようということで、あえて、細かく説明してきませんでしたし、これからも、聞かれたら「まぁ、いいじゃないですか 笑」くらいにかわすとおもいます。そんなこと、どうでもいいのです。
ちなみに、d newsのマークは、これまで使ってきた「d」を輪郭だけにしたもの。「なんとなくdをみんなで使って欲しい」という共有の意志。dなんだけれど、中身はみんなで考えたり、参加して作っていったりする。そういう意味です。なので、ゼロ号からのd newsも、表紙はご覧の通り。遠くから見ると、ほぼ、dは見えない程に。これでいいのです。
現在、韓国チェジュ島に作っているd hotelの一部は、レンタルキッチン付きのゲストハウス、つまり「d news」になっていて、外壁には、輪郭のdのサインがつきます。と、説明しているのですが、余計にわからなくなってきましたかね・・・・笑 僕は雑誌の方のd newsは、「d news paper」と呼んで区別したりもしていますが、やっぱり、そこのところ、どうでもいい。「え、それ、どっち? ホテルの方?雑誌?」と聞かれたら、答えればいいかな、と。要するに「はっきりさせない」という考えです。笑
昔、ベネトンが「UNITED COLORS OF BENETTON.」というブランディングをしていましたね。スローガンをシンボルにしたあんな感じでしょうか。「みんなと関わってやっていく」という気持ちの名前が「d news」で、そういうことが、日本のNEWSになっていったらいいな、と、おもっています。