D&DEPARTMENT TOKYOは、「ロングライフデザイン=長く使えるいいもの」という視点からセレクトした、3つのメーカーの家具をお取り扱いしています。前回は愛知県のカリモク60のダイニングセットをご紹介しました。今回は広島県のマルニ60のダイニングセットをご紹介します。マルニ木工は、1928年創業の「昭和曲木工場」を前身に1933年に誕生しました。当時まだ、木工家具は職人が手づくりするものとされていた時代に、「工芸の工業化」をモットーに家具の工業生産、量産化をめざし様々な技術の開発に取り組んだ企業です。
今回ご紹介するのは「普段は2人で使えて、人数が増えても大丈夫」というサイズのダイニングテーブルです。
マルニ60ラウンドテーブル100 ¥69,120-
ラウンドテーブル80(¥54,000-)、ラウンドテーブル120(¥75,600-)とサイズ展開があるうちの真ん中のサイズです。
幅は100cm、奥行き100cm、高さ70cm。
2人で使うダイニングテーブルは幅80cm、奥行き80cm程のサイズが一般的ですが、このテーブルはそれよりも少し大きめ。普段は2人だけど「来客がある」、「家族が増えるかもしれない」という事を考えると少し広めのこのサイズはおすすめです。
少し大きいとは言っても、対面が遠いという感覚はなくテーブルの真ん中に置いたお皿にも充分手が届く距離で、お二人でゆったりとお使いいただくのに適したサイズです。
スツールなどを足すことで、たまの来客の際などは3~4人で使うことが出来ます。
木材はオークを使用。オークは美しい木目と、高い強度が特徴で、古くから家具や建築材として多く用いられている木材です。
天板は無垢材で縁取ることによって、より耐久性のある作りになっています。
テーブルは組み立て式になっており、逆さまにすると天板の裏側はこのようになっています。幕板は交差して、内に入った作りです。
その為、座った時にもひざ上のスペースにも余裕があります。食後に足を組んでゆっくりくつろぐことも出来ますね。
※展示品は入れ替えをおこなっております。最新の展示についてはお問い合わせください。
東京店ではマルニ60以外のダイニングセットもご覧頂けます。サイズ感などは実際に目で見て、店頭にあるお好みのイスを合わせてみてください。そして使うシーンをイメージしてみることで色々な発見があります。「もっと大きなテーブルの方が生活に合っているかも」「違う形のほうが便利かも」座ってみないと分からないこともあります。いろいろなセットを試しながら生活に合っているものをお選びください。みなさまのご来店お待ちしております。