オリジナルワイン2020ができました

D&DEPARTMENT初めてのオリジナルワインができました。2つのワイナリーを味わうオリジナルワインセットを発売します。

〈 商品紹介 〉


D&DEPARTMENT × イエローマジックワイナリー
オレンジワイン 2020
ぎゅっと詰まったデラウェアの香りの中に、りんごに似た爽やかな香りと優しい酸味。やや濁った外見は果実のネクターを思わせる。

〈商品情報〉
タイプ|オレンジワイン
品種名|デラウェア100%(山形県産)
内容量|750ml
アルコール度数|11%
製造者|グローバルアグリネット(山形県南陽市赤湯871番地)
製造所|YellowMagicWinery(山形県南陽市赤湯字西町871番1)
※酸化防止剤未使用ワインとなります。
※保管は16度以下の冷暗所にてお願いいたします。

YMW オリジナルワインの発売によせて
岩谷さんとの出会いは、滋賀県のヒトミワイナリーでワイン醸造をされていた時。いわゆる「にごりワイン」として、醸造するぶどう、その醸造過程そのものが色濃く反映されるワインを日本に広めた活動がありました。
おいしいにごりワインには、ごまかしのないワインづくりが必要です。そこには、農としてのぶどうづくり、そのぶどうや菌の力を最大限活かす技術と理解が求められます。そうして生まれたワインは、自身や家族も安心して飲めるようになります。
D&DEPARTMENTがオリジナルのワインを委託醸造していただく場所を考えた時、農としてのぶどう、発酵としてのワイン、その両方に愛を持って取り組まれている、純粋なものづくりの精神から生まれるワインづくりに取り組んでみたいと思いました。それが岩谷さんにお願いしたいと強く思ったきっかけです。
デラウェアの一大産地である山形に移り、ワイナリーを設立された岩谷さんによる、デラウェアの魅力を引き出す実験的なワインづくりは、今も進化を続けています。僕たちは、そこで学びながら、山形のデラウェアの、実も皮も茎も種も含めて、ぶどうが本来もつ自然の力そのものを活かした、山形らしいワインを目指しました。
ワインだけでも楽しんでいただけると思いますが、山形の郷土料理や山形の食材を使った食事と合わせても、山形の土と風と水の力で育ったぶどうから生まれたワインが、きっと食卓を楽しく育んでくれると思うのです。
(つづくをたべるディレクター/相馬夕輝)

〈生産者〉
【イエローマジックワイナリー】
「足さず 引かず」の理念に基づいて“にごりワイン”を追求し、滋賀県にあるワイナリーで経験を積んだのち、山形県南陽市のデラウェアに惚れ込み、ワイナリーを設立。醸造家の岩谷澄人さんは、そのまま食べられる“生食用葡萄品種”に日本固有のDNAを感じると語ります。「心から美味しいと伝えられる」として無農薬で育てた葡萄から、エネルギーの詰まったワインをつくられています。
HP >> yellowmagicwinery.com

 


D&DEPARTMENT × 東京ワイナリー
赤ワイン 2020
生食葡萄の華やかな香り、調和のとれた酸味と渋みは軽やか。葡萄のミックスジュースのように、ゴクゴクと喉が潤う。

〈商品情報〉
タイプ|赤ワイン
品種名|高尾、デラウェア、ナイアガラ、山葡萄、キャンベルアーリー(すべて東京都産)
内容量|720ml
アルコール度数|10%
製造者|株式会社HORIGO 東京ワイナリー醸造(東京都練馬区大泉学園町2-8-7)
※酸化防止剤未使用ワインとなります。
※保管は16度以下の冷暗所にてお願いいたします。

東京ワイナリー オリジナルワインの発売によせて
東京ワイナリーさんとの出会いは、東京の僕たちの店が在来野菜や、東京の農家さんを学ぶきっかけとなった、東京野菜ネットワーク株式会社の堀将人さんとの出逢いにありました。

「東京にも東京らしい農がある」。

それは東京に暮らす自身にとっても新鮮な驚きがありました。そして堀さんにご紹介されたのが、東京ワイナリーの越後屋美和さん。堀さんと越後屋さんはご夫婦で、共に東京の農業をバックアップする活動を続けています。東京ワイナリーでは、県外のぶどうも扱っていますが、東京産のぶどうも、その栽培から関わっています。
東京のぶどう農家は、他県の産地とは異なり、大きな農場をまとめてつくることが難しい状況にあります。しかしながら、少量多品種で、三鷹の高尾、国立の山葡萄、国分寺のキャンベルアーリーやデラウェア、練馬のナイアガラなど、他にも点在しながらぶどうが栽培されています。小さな農場から生まれたそれぞれの東京産ぶどうをブレンドし、独特な東京らしい風景を感じるワインを目指しました。
ぶどうが持つやわらかい果実の魅力を感じるワインが出来上がりました。山形のイエローマジックワイナリーにて、デラウェア単品種を委託醸造してつくったワインと合わせて、その違いを楽しんでいただけると嬉しく思います。
(つづくをたべるディレクター/相馬夕輝)

〈生産者〉
【東京ワイナリー】
東京都練馬区の住宅街に佇むワイナリー。醸造家・越後屋美和さんは、もともと野菜の仲卸業に携わるなかで、東京にも多くの農地や農家さんの存在があることを知り、もっと東京の農業を元気にしたい!という思いから、東京産の葡萄を使ったワインで東京の農産物の魅力を伝えるワイナリーを2014年に設立。野菜に合う無濾過生詰めスタイルのワインは、果実の旨みが丸ごと入っていながら、スムーズに喉を流れていきます。
HP >> wine.tokyo.jp

 

※限定商品のため、なくなり次第終了となります。