先日、d news aguiのギャラリーで展示中の「山下アキ 阿久比の風景を描く」展を地元の新聞社に取材頂き、それが掲載されたらしく、朝からおじいさん、おばあさんが続々と店にやってきました。前記した通り、新聞社の取材にも頑なに「住所は掲載不可で」を通し、掲載された電話番号から接触されるも「住所はお教えできない」を繰り返し、やっとの思いでたどり着いたお年寄りのひとりは「やっとたどり着いた」と、店内で大きな声で満足そうな様子。
改めて思うのですが、新聞に掲載するとほぼ、お年寄りが反応します。しかも、ちゃんとした年配の皆さん。新聞って、メディアって、やっぱり改めてある人種というか、属性に紐づいているんだなぁと、感じました。
さて、来月よりその地元紙に「折り込みチラシ」を毎月入れることに決めていて、今、そのレイアウト中。ここでも「阿久比町に限る」配布エリア。とはいえ、阿久比町の新聞購読者は8,650。推定されるチラシを受け取る年齢層は60歳から80歳。そこに紐づく学生などが、反応してくれることや、「阿久比町でしか手に入らないd news」と、小さな話題になったら嬉しいなぁ。なにより、学生や主婦、おじいさまやおばあさまが一緒にいる店って、いいなと、最近思いますし、都会ではその状態を作るのは、とても難しいことだと感じています。
さて、なぜ、この店に「news」という名前をつけたのか。じわじわと分かってくると思います。