D&DEPARTMENT OKINAWAと沖縄セラードコーヒーのオリジナルドリップパック誕生

コーヒー豆の産地、焙煎方法、飲み方など、コーヒーのあれこれを教えてくれる店

沖縄セラードコーヒーが伝えるスペシャルティコーヒー

1988年創業の沖繩セラードコーヒー。オフィスコーヒーの卸元として沖縄県内全土に顧客を持ち商売を続けていたが、次男の末吉業人(すえよしなりひと)さんが事業に携わるようになってから、県内のカフェやベーカリー、セレクトショップなどにもスペシャルティコーヒーを卸し始め、最近では、D&DEPARTMENT OKINAWA店でも南国の鳥が描かれたセラードコーヒーのパッケージが可愛らしく、沖繩土産としても人気商品だ。一般的にスペシャルティコーヒーとは、豆の熟度にこだわった収穫から、収穫後の処理、そして焙煎まで大量生産で作られるコーヒー豆に比べて手が込められている。コーヒーの魅力を伝えるために浦添市港川の焙煎工房の隣に構える「Beans Store」では、スペシャルティコーヒーを「生産エリアや生産処理が明確であること、生産エリアから生まれる風味特性を感じること、透き通るような綺麗な味わいであること、口に含んだコーヒーの余韻が素晴らしいこと」と定義付け、訪れる人それぞれにとって一番美味しく飲めるコーヒーを提案している。

 

D&DEPARTMENT OKINAWA×沖繩セラードコーヒーの新しい商品が生まれました。

気持ちのスイッチが切り替わるオリジナルコーヒー。

d news okinawaの編集長ナガオカケンメイは来沖の際には必ず買って帰るという沖繩セラードコーヒーの愛飲家。「仲良しの印にオリジナルの商品を作りませんか」というナガオカの提案からD&DEPARTMENT OKINAWAと沖繩セラードコーヒーのオリジナル商品の開発が始まった。商品開発企画会議では「どんな時にコーヒーを飲むか?」という話から始まり、最終的に行き着いたのが「気持ちのスイッチが切り替わるコーヒー」。コンセプトを受けて、業人さんがコーヒー豆の選別から焙煎を担った。

「今回のように気持ちを切り替える時に飲むコーヒーなら、癖がなく、さらりと飲めるコーヒーが合っているのではと思いました。そのため、酸味や苦味はなるべく抑えています。よく言われるコーヒーの酸味って、飲みやすく仕上げると、甘みに変わっていくんですね。後味も柔らかい、優しい口あたりだと思います」と業人さん。

今回のオリジナルコーヒーは、ドリップパック方式。これまで豆を挽いて抽出したことのない人や、忙しい朝や仕事の合間に手軽にコーヒーを飲みたいと思った時にでも、さっと開けてお湯を注ぐだけで美味しいコーヒーが飲めるのが嬉しい。さらに、旅に出た時に、部屋置きにお気に入りのコーヒーがない場合でも、ドリップパックが重宝しそうだ。

パッケージのデザインは、サジグラフィックがデザインした沖繩セラードコーヒーのロゴを元に、ナガオカケンメイが主宰するD&DESIGNがアレンジを加えた。多くの人に親しまれている沖繩セラードコーヒーのロゴと、dのロゴを重ねることで、双方の力を合わせて、長く愛される商品作りを始めたことを表現している。オリジナルドリップパックの新商品はD&DEPARTMENT OKINAWAにて十一月初旬に発売予定で、全国への販売展開を目指している。

 

【店舗紹介】


Beans Store

住所:沖縄県浦添市港川2-15-6 No.28

電話:0120-447-442

営業:12:00?18:30(火・木・祝日定休)
沖繩セラードコーヒーの隣に構えた「BEANS STORE」は、豆の販売を始め、美味しいコーヒーの選び方や淹れ方まで、丁寧にアドバイスをしてくれるお店だ。

 

商品紹介D&DEPARTMENT OKINAWAと沖繩セラードコーヒーのオリジナルドリップパック

どんな時にも飲みやすい「気持ちを切り替えるスイッチになるコーヒー」ができました。
一袋に付き、コーヒーカップ1杯の容量のドリップパック。仕事場や旅先へ持参して、まろやかで雑味のないコーヒーを味わえる。