植物が育つために必要な土も水も空気も太陽も、あたりまえのようにあるものだから、野菜を食べるときに、その存在に思いを馳せることは、なかなか無いかもしれません。でも、本当においしい野菜の先に「土」との関係があることを、「根」食べて感じてもらいたい。根菜のおいしい寒い季節ならではのテーマです。
〈第1週〉大阪「土手焼」
提供期間|2/5(金)- 2/11(木)
■大阪「土手焼」
串揚げと並ぶ新世界の名物。
牛のスジ肉とこんにゃくを
味噌やみりんで長時間煮込んだもの。
■石川「めった汁」
特徴はさつまいもを使うこと。
金沢で食べられている豚汁。
■愛知「鉄火味噌」
大豆や根菜を使った保存食。
八丁味噌で練るのは愛知ならでは。
■山梨「ひじきとじゃがいもの煮物」
富士山に登る人に振舞われる御師料理。
手に入りにくい海の幸を使っておもてなし。
■山梨「きんぴらごぼう」
こちらも同じく御師料理。
季節ものを使うのも、またおもてなし。
〈第2週〉佐賀「いかれんこん」
提供期間|2/12(金)- 2/18(木)
■佐賀「いかれんこん」
有明海拓地の豊富なミネラル分を吸ったレンコン、
玄界灘で水揚げされるイカ。
2つの特産品を使った醤油味の煮込み。
■山梨「芋めし」
お芋と一緒に炊いてごはんをかさ増し。
栽培しやすい芋類は重宝された。
■山形「打ち豆と蕪の味噌汁」
冬定番の具材の組み合わせ。
具沢山でお腹もいっぱいに。
■埼玉「ねぎぬた」
冠婚葬祭に欠かせない料理。
特に寒くなる冬に甘みが乗る。
■沖縄「にんじんしりしり」
家庭で手軽に作られている郷土料理。
その名はスライサーでおろす時の音から。
〈第3週〉山形「芋煮」
提供期間|2/19(金)- 2/23(火)
■山形「芋煮」
山形県真室川町に営む伝承野菜農家・森の家の
“甚五右衛門芋”を使った山形名物。
牛肉の入ったしょうゆ味は庄内地域の味。
■愛知「菜めし」
大根や蕪の葉の部分を捨てることなく食べる。
八丁味噌ダレをかけた豆腐田楽は愛知名物。
■長崎「浦上そぼろ」
キリシタンの里・浦上村に伝わった肉食文化。
日本人の口に合わせた“千切りの油炒め”(=そぼろ)に。
■鹿児島「がね」
その形から鹿児島で“カニ”を意味する“がね”と呼ばれる。
一度作ったら近所中に振る舞うことも。
■新潟「さつまいもの白和え」
現地のお母さんに教わったレシピ。
シンプルながら、さつまいもと豆腐の甘みがごちそう。
〈第4週〉香川「しっぽくうどん」
提供期間|2/26(金)- 3/4(木)
■香川「しっぽくうどん」
大根や人参、里芋などの野菜と
油揚げや豆腐を出汁で煮込み、
茹でた温かいうどんにかけて食べる
秋から冬にかけて親しまれてきた郷土料理。
■埼玉「かてめし」
米の生産量の少ない地域で
“ごはん(かて=糧)”の量を増やすため、
具を加えた炊き込みごはん。
桃の節句に食べることも。
■山梨「生姜の天ぷら」
うどんには生姜と天ぷらが香川の定番。
山梨の郷土料理をお借りして、
しっぽくうどんに合わせてご用意しました。
■新潟「大根と打ち豆の煮物」
冬には豊富に蓄えておく大根と打ち豆を
シンプルな醤油味で整える。
■広島「煮じゃあ」
大根をたっぷり楽しむ煮物。
秋から冬にかけてよく作られていた料理。
d&ドライカレーとd47食堂のアジフライ定食のほか、季節のドリンクやデザート、アイスやアフォガートもご用意しています。詳しくは以下よりご覧ください。
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〈店舗情報〉
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住所 東京都世田谷区奥沢8-3-2 D&DEPARTMENT内 1階
電話 03-5752-0120 定休日 火水
店内利用・テイクアウト 12:00-19:00(L.O. 18:00)
※平日15:00-17:00は、カフェメニューのみの提供となります。
※テイクアウトのご注文は終日お受けできます。
※お客様に安心してお過ごし頂けるよう、以下のような対策を取っております。
○間仕切りのない開放的な空間で換気を徹底
○席間の十分な確保
○入口にアルコール消毒を設置
○スタッフのマスク着用
※コロナ感染予防対策の一環として、Go To Eatチケットの受付を停止させていただいております。