まだ梅雨も明けないうちから、真夏日がちらほら。暑い日にはツルツルと冷たいそうめんが食べたくなります。そういえば、めんつゆってどうやってつくるんだろう?と思い、d47食堂の料理長 加藤さんに聞いてみました!
だしの取り方からめんつゆになるまで、2回に分けてご紹介します。
【めんつゆの材料】
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水 1L
昆布 10g
鰹節 20g+10g
みりん 200ml
濃口醤油 200ml
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※タイコウの鰹節(花かつお)とこんぶ土居の真昆布を使用した場合。
まずは基本となる、だしのとり方から。だしとりにつかうのはこの3点。
【だしの材料】
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水 1L
昆布 10g
鰹節 20g
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(1)昆布10gを水1Lに浸けて一晩置いたものを火にかけ、沸騰する前に取り出します。
※昆布のだしが出るのは80℃前後。沸騰させてもだしは出ず、鰹節の邪魔になってしまうので取り出してしまいましょう。
(2)昆布を取り出して強火にし、鰹節を20g用意します。
※だしを取り終えた昆布と鰹節は刻んで、醤油、みりん、砂糖と一緒に炒めたらごはんのおともになります。
(3)沸騰したら用意した鰹節20gを投入。それからは弱火で5分煮出します。
(4)火を止めて、鰹節が沈んだら、漉してできあがり。
※タイコウの鰹節は一本釣りの鰹を使用しており、えぐみや酸味がないので最後まで絞りきっても大丈夫です。
これでだしは完成。このだしがあれば、少し味付けするだけでもお吸い物になったり、味噌汁やうどんつゆにもできます。作りすぎてしまったときは、冷蔵庫で2~3日、冷凍庫で1ヶ月ほど保管できます。製氷皿が便利ですよ。
次回はいよいよ、今回作っただしを使って、めんつゆを作ります!
めんつゆ編はこちら