日本全国、それぞれの地域には当たり前と思っている文化が、よそ者から見ると当たり前ではなかったり…。そんな地域それぞれの「当たり前」が、その土地らしさ=個性を作っています。
その土地のことは、その土地の人に聞くのが一番。そして地域の「あたり前」にその土地の「個性」を見出していくよそ者。そんなふたつの視点で、京都で活動するさまざまな人を通し、「正しいデザイン」や「継承」など、京都の個性を紹介しているラジオ番組があります。
2016年から、京都α-STATION(FM京都 89.4)にてオンエアされている「d & radio KYOTO」
「ロングライフデザイン」をテーマに活動しているナガオカケンメイが聞き手となり、さまざまなゲストをお迎えして、「京都のいけず」をテーマに、京都という土壌が持つ大切な個性を紐解いています。
これまで出演してくださったのは、写真家、画家、サウナの運営者、芸妓さん、京都シネマの支配人、住職、三味線職人、陶芸家……などなど、書ききれないほどバラエティ豊かな方々。2016年8月の開始から、200人を超すゲストを迎えています。
「〝ロングライフデザイン〟を持つ京都人たちから、その考えや努力、信念なんかを聞いて、みんなで『つづく』を作ろう!」というコンセプトで、京都だけではなく、日本全国で「つづくを作る」ために頑張っている皆さんや、応援したいと願う皆さんに聞いてほしい番組です。そんなラジオ番組が、広告収入で成り立つこれまでのスタイルでは続けられないかもしれない…という境地を迎えることになってしまいました。
そこで、新たなアプローチで〝始め直す〟プロジェクトがスタートしています。
ロングライフデザインRADIO2020:新しいラジオの続け方を考える
僕たちは長年、「つづける」ということに向き合ってきました。
ならばこれからは、聴いてもらう工夫や努力をした上で、従来の広告とはまた違う形で、この番組がつづいてほしいと思ってくれる人たちと「一緒に作っていく」ことに挑戦すべきではないか。
もちろん、それが支持されていないとか、お金を出したい人が誰もいないとか、そうしたリアルな事情からなら、そこで無理をしてもいけないと思っています。
でも、少しでもこれをききたい、出たい、続いてほしいと思ってくれる人がいるなら。
今回は、そのチャレンジをしたいと思っています。
(READY FOR ナガオカさんのコメントより抽出)
「d & radio KYOTO」を続けるため、クラウドファンディングを始めています。
期限は1月29日(水)23:00です。今回のプロジェクトに向けたクラウドファンディングはAll-or-Nothing形式のため、全額集まらなければ返金。つまり、成功しなければ、番組は今年度で終了となってしまいます。
一方、このクラウドファンディングが成功すれば、日本全国の「つづくをつくる」ヒントを得るために、番組の放送費用をまかなうことができます。
リターン例もとてもユニークなものになっています。
【ロングライフデザインRADIO2020:新しいラジオの続け方を考える】
●目標金額…3,000,000円
●資金の使い道
・番組制作費(1年分)
・年間運営費(1年分)
・リターン品作成、リターンイベント開催費用
・READYFOR手数料(14%)
●資金が集まれば……
・番組名をリニューアルし、「LONG LIFE DESIGN RADIO」に
・引き続き、週1回放送を1年間継続します(毎週日曜18:00~19:00)
●リターン例
・ラジオの収録の様子を報告(秘密のFBグループに招待)
・LONG LIFE DESIGN RADIO オリジナルステッカー
・番組内で、「スペシャルサポーター」としてお名前を読み上げます。(ご希望者のみ)
・ラジオ局にて、収録の様子を観覧(1名様)
・【みんなで】ジングル収録参加権@京都
・番組にアシスタントとして出演(1回)
「みんなで、本当の気持ちで、健やかに、つづくを作る」時代をつくるために。
賛同をいただける方、期待をかけていただける方は、どうぞご支援よろしくお願いします!
当プロジェクトへの支援ページはこちらです。
(READY FORの該当ページにジャンプします)