6 ホウさん

2018年9月にd初の中国店が碧山という場所にできます。その縁を持ってきてくれた日本在住の中国人女性のホウさんを紹介します。
ホウさんは中国人として多摩美術大学に入学。その様々な苦労を元に、卒業後、アジア人向けの美大予備校を作り、共同経営者と共に予備校事業をするキレ者。自身もプロダクトデザイナーとしても活動しつつ、dの活動が大好きで、いつしかdに関心がある中国人を連れてきてくれる人になりました。
デザインの視点を持ち、dの活動を理解して、そこに関心のある中国の人に説明したり、通訳をしてくれたりしているうちに、今回の中国店のオーナー2名と会うことになり、日本から一緒に行ったりしました。とにかくdのことを徹底的に理解し、本も読んでいることから、現地の人の疑問や質問には僕よりも的確に答えてくれる人です。
現在、他にも中国ではdをやりたいという人が数人いますが、それらの調整役も買って出てくれたりしています。と、いうことで、先日、dの中国事業担当として契約。名刺も持って頂き、我々の仲間になりました。とにかく顔が広く、中国のビジネススタイルを我々に説明しつつ、日本のビジネススタイルを先方の中国チームに伝えながら、(だいたい、僕ら日本側の仕事のスピードは遅いと、いつも叱られてますが・・・・汗)バランスをとってくれています。
現在は中国店の横に作っているdの新業態「d news」を担当。投資家向けの企画書を作成したり、建築家とのやりとりをしてもらっています。
ヒカリエや奥沢、代官山などにも出入りしていますので、会ったら声をかけてあげてくださいね。よろしくどうぞ。どこかのタイミングで中国支社を作ると思いますが、素敵な日本と中国の関係ができることを祈っています。

左がホウ・キンヨウさん