世の中には不思議なことがたくさんあります。
どうして人は恋をするのでしょうか。
宇宙はどこまで続いているのでしょうか。
どうして寒くなると、人は鍋をしたくなるのでしょうか。
どうして寒くなるこの季節に、北海道では鮭が戻ってくるのでしょうか。
言いたいことは、僕たち北海道民はこの季節には鍋をしたいし、鮭を食べたくなるんです!
つまり、石狩鍋の季節なのです。
というわけで定休日を利用して、石狩鍋を食べたいスタッフで集まりました!
使った鍋は、銀嶺陶器の墨貫入土鍋。
北海道では、鮭のアラがスーパーで普通に売っています。
まさに、北海道!
ぐつぐつ、美味しい音がきこえてきます。
この時点で僕はおなかペコペコです。
中火でじっくり煮込んで、全体に火が通ったら完成です。
味噌も鮭も大好きな僕にとって、この組み合わせはまちがいなく美味しい食べ物!
スタッフで鍋を囲んで頂きました。みんなで食べるとより美味しく感じます。
素材の奥までしっかりと味がしみこんでいました。
僕は生粋の道民ですが、初めて鮭のカマを実食。
恐る恐る頂いたその味は濃厚で柔らかく、また独特の食感でした。
この土鍋は、スタッフが約9年使用したもの。
かなり使い込まれています。
この状態でも、製品としては全く問題ありません。
比較してみると、一目瞭然。
内側は多少黒ずみがあるものの、そこまで変化はありません。
土鍋は遠赤外線で食材をじっくり温めると共に、長い保温効果で奥まで熱が通り、味がよくしみこみます。
石狩鍋のような魚を煮込むお鍋はもちろん、野菜やお肉もしっかり煮込むことができます。
今回は石狩鍋を作りましたが、どの鍋でも美味しく頂けると思います。
ぜひご家族やご友人と、鍋を囲んでみてはいかがでしょうか。