福岡 うなぎの寝床「久留米絣の現代風もんぺ」

福岡県八女市を拠点に、九州・ちくごのものづくりを発信するアンテナショップ「うなぎの寝床」が提案する「現代風もんぺ」。元々アメリカの炭坑夫のワークパンツだったジーンズが日常着として世界に広まったように、日本の農作業着である、もんぺも日常着として親しまれるのではないかと考え、うなぎの寝床が作ったのが「現代風もんぺ」です。 この「現代風もんぺ」は、福岡に伝わる「久留米絣」をみんなが普段着として、自然に身にまとうきっかけを徐々に増やしていこうという、うなぎの寝床のおもしろい試みでもあります。期間中は通常取り扱いの無い「現代風セレクトもんぺ」等、様々な色柄のもんぺが揃います。一点ものもございますので、 ぜひお気に入りの柄を見つけにいらしてください。

福岡 うなぎの寝床「久留米絣の現代風もんぺ」

日程
2019/6/19(水)~7/15(月)
時間
11:00~19:00
場所
D&DEPARTMENT OKINAWA by OKINAWA STANDARD Map D&DEPARTMENT OKINAWA by OKINAWA STANDARD

●お問い合わせ:098-894-2112(沖縄店)

福岡県八女市を拠点に「九州・筑後のものづくり」を発信するアンテナショップ。地元の魅力的な物を、作り手のことや、使ってみた実感を伝えながら展示・販売。修理対応ができるように、商品の仕入れは「車で1日で行ける範囲」の場所で行う。
久留米絣
久留米・八女・広川・筑後を中心に発展してきた伝統工芸である久留米絣。経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を括り(くくり)・染め、できる模様は古典的なものから、現代的なものまで幅広くあります。それぞれの工房で特徴があり技術と得意とする分野は多様です。
現代風もんぺ
地元の人から「家に眠っている久留米絣の着物で、もんぺを作りたい」と相談を受け、「うなぎの寝床」が型紙をデザイン。反物から効率よく作れるように考えた結果、腰回りもすっきりと細身になりました。もともと農作業着だったもんぺは、負担がかかりやすいヒザの部分が補強されているなど、機能性も優れています。
代表 白水高広(しらみずたかひろ)
うなぎの寝床の代表白水高広さん。「家にある絣で、自分でモンペをつくりたい」という声を受け、白水さんは現代風モンペの型をデザインし商品化。商品のことはもちろん、それをつくる人のこと、その人の癖までを知り、福岡県八女市を拠点に文化や情報を発信しています。