蒔絵・螺鈿でつくるアクセサリー ワークショップ

1894年創立。石川県加賀で代々蒔絵を広め、伝えつづけてきた漆工芸大下香仙工房で、2008年に立ち上がったジュエリーブランド「Classic Ko」。

 

今回のワークショップでは、ブランドディレクターであり、漆工芸大下香仙工房・5代目の大下香征さんから実際に漆を使った装飾技法、蒔絵(まきえ)や螺鈿(らでん)の基本技術を学びながら、アクセサリーをつくっていただきます。

 

蒔絵は、東京・京都・金沢を中心に発展してきた、日本独自の漆工芸の加飾の技術です。漆で文様を描き、乾く前に金や銀などの金属粉を蒔いて定着させ、さらに漆で塗り込み何度も磨き上げることで、繊細で華やかな模様を描きます。当日は、図案のヒントになる素材もご用意しますので、デザインに自信がない方も安心してご参加いただけます。普段触れる機会の少ない漆や伝統の技に触れられる機会です。ぜひご参加ください。

 

<過去のワークショップ作品例>

■作れるもの
ペンダントトップ、ピンブローチ、片耳ピアス(イヤリング)のいずれか1点をお選びいただけます。

 

■体験内容
まずは、アクセサリーの土台となる白蝶貝を選びます。貝の形、大きさに合わせてお好きな図案を考えます。図案ができたら、白蝶貝に漆で模様を描き、最後に蒔絵、または螺鈿で仕上げます。

 

※白蝶貝の形はさまざまな形があります。
※蒔絵と螺鈿のどちらの技術に挑戦するかは、当日大下さんから詳細なお話しを聞かれた後にお選びください。
※蒔絵の仕上げでは<銀>を使用します。

■お渡しについて
作業後、工房に持ち帰り、仕上げ作業をしてからのお渡しになります。お渡しは3月下旬を予定しております。京都店店頭にてお受け取りください。
※ 詳細に関しましては、開催当日にご説明いたします。

蒔絵・螺鈿でつくるアクセサリー ワークショップ

日程
2025/1/18(土)、1/19(日)
時間
10:30~12:30/15:00~17:00
場所
D&DEPARTMENT KYOTO Map D&DEPARTMENT KYOTO
参加費
¥15,000(税込)※材料費含む
定員
各回4名

●お申込み方法:Web/店頭/お電話
●お問い合わせ:075-343-3217(京都店SHOP)

<参加に関する注意事項>
・細かい作業になりますので、必要な方は拡大鏡・お手元用メガネなどご持参ください。
・完成品のお渡しは、2025年3月下旬になります。

<お申し込み前に以下をご一読ください>
※漆を使用します。少量ですが肌の弱い方はかぶれる可能性がありますのでご注意ください。
※ペンダントチェーンは付属しません。予めご了承ください

1)【1/18(土)開催】蒔絵・螺鈿でつくるアクセサリー ワークショップ
2025年1月18日(土)10:30~12:30
申し込みはこちらから
2)【1/18(土)開催】蒔絵・螺鈿でつくるアクセサリー ワークショップ
2025年1月18日(土)15:00~17:00
申し込みはこちらから
3)【1/19(日)開催】蒔絵・螺鈿でつくるアクセサリー ワークショップ
2025年1月19日(日)10:30~12:30
申し込みはこちらから
蒔絵・螺鈿でつくるアクセサリー ワークショップ

Classic Ko / 漆工芸大下香仙株式会社

Classic Koは自然の輝きが美しい白蝶貝やパール・半貴石などの天然素材に、蒔絵や螺鈿・卵殻といった丹念な手仕事によって仕立てられる漆芸の表情を合わせることで生まれる美しいジュエリーを制作しています。モノを通じて素材の魅力を感じる作品は唯一無二の美意識。世代を超えて末永くお楽しみいただけるアイテムを作り続けています。

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蒔絵・螺鈿でつくるアクセサリー ワークショップ

大下香征

神奈川県出身。本名は正之。グラフィックデザイン、彫刻家を経て、蒔絵師になる。石川県在住。明治27年創業の蒔絵工房「漆工芸大下香仙株式会社」の五代目として、工房ジュエリーブランド[Classic Ko]のデザイン・ディレクションを手がける。蒔絵と螺鈿でアクセサリーを作るワークショップも手がけながら、人と伝統工芸の新しい関係性をカタチにしている。