島根号の順番が回ってくると一報を聞いて、本当に心踊りました。
見知らぬ土地を旅するなら、観光向けに設けられた場所ではなく土着的なものが見たいし、美味しいものを食べるなら街場の人が好んで行く店に行きたい。
土地勘のない場所でその情報に辿り着くのは難しいけれど、d design travelはその土地勘を埋める糸口であり、街の温度を感じとれるガイドブックだなと思います。
中国地方に細長くのびる島根は、東の出雲と西の石見で文化も住む人のアイデンティティも異なります。その独特なニュアンスってなかなか感じとるのが難しいけど、d design travel編集部ならどのように切り取るのだろう?
第1号の北海道号から大阪、鹿児島と続いた黎明期、D&DEPARTMENTに籍を置いていたこともあり、自分の生まれた街でこのガイドブックができるのを心待ちにしていました。
カバーのビジュアルは何になるだろうなぁ。
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