デコ屋敷の豆だるま絵付けワークショップ

「豆だるま」は、郡山市西田町にある「高柴デコ屋敷」でつくられている張り子人形。

デコは人形のこと。デコ屋敷は、主に「三春張り子」、「三春駒」をつくる4つの工房が集まった地域です。江戸時代に農民の副業として始まり、300年以上の歴史があります。

今回、こおりやま観光案内所にて、豆だるま絵付け体験を行うこととなりました。前回の開催時は、皆さまオリジナルの絵付けを楽しんでいただき、とても好評でした。お招きするのは、「橋本広司民芸」職人の橋本将司さん。「橋本広司民芸」17代目当主の広司さんがつくる高さ約6cmの「豆だるま」は、長い間修繕されながら使われてきた木型からつくられており、ひとつひとつが個性的な形に仕上げられているのが特徴です。

また、「豆だるま」は2色あり、赤は魔除け、白は長寿のお守りとして300年以上も愛され続けています。当日はお好きな色で自由に絵付けできるワークショップを開催します。お子さまから大人の方まで、豆だるまが生まれた由来を学びながら、広司さんの自由な人形づくりを楽しく体験してみませんか。

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