土から考える料理表現~文化の復興と大地の再生

自然栽培の「米農家」、世界から注目される「どぶろく醸造家」、そして遠野の地で土から考える料理を提供するオーベルジュ「とうの屋 要」を経営する「料理家」として3つの職をもつ佐々木要太郎さんに、料理を通した文化の復興と大地の再生、その活動が世界から注目されるに至った経緯とその思考などをお話しいただきます。

 

|ゲスト|佐々木要太郎(岩手県遠野 オーベルジュ「とおの屋 要」)

|聞き手|なかじ(麹文化研究家/株式会社麹の学校代表)

土から考える料理表現~文化の復興と大地の再生

日程
2024/07/21(日)
時間
13:00-15:00
場所
渋谷ヒカリエ 8/COURT Map 渋谷ヒカリエ
参加費
¥3,000(税込)
定員
30名

●お申込み方法:上記「申し込み」ボタンより受付中!(WEB決済のみ)
●お問い合わせ:03-6427-2303(d47食堂)

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※お客様都合によるお申し込み後のキャンセルおよび返金はお受けしておりませんので、予めご了承ください。

土から考える料理表現~文化の復興と大地の再生

ゲスト|佐々木要太郎

岩手県遠野・オーベルジュ「とおの屋 要」オーナーシェフ。

1981年岩手県遠野市生まれ。久しく絶えていた在来米「遠野1号」を2002年より復活させ、無農薬無肥料の米作りをスタートさせる。2003年どぶろく造りをスタート。2011年1日1組限定の古民家オーベルジュ「とおの屋 要」を立ち上げ、発酵料理の提供を始める。その料理とどぶろくが評判を呼び、一般客のみならず、国内外のシェフ、ソムリエ、蔵元などが訪れ、予約の取れない宿に。佐々木要太郎の仕事と哲学をまとめた書籍「遠野キュイジーヌ」が小学館より発売されるなど、世界に向け独自の道を歩んでいる。

土から考える料理表現~文化の復興と大地の再生

聞き手|なかじ(南智征)

麹文化研究家・株式会社麹の学校代表。麹文化研究者・元蔵人。

1979年大分県生まれ。京都芸術短期大学陶芸科卒。バックパッカーとして海外を放浪後、料理家中島デコに師事し、料理と農業を学ぶ。その後、千葉県自然酒造り酒屋寺田本家にて8年間勤務・蔵人頭として酒造りに関わり伝統的醸造技術・麹技術を研鑽し、独立。2016年から「麹の学校」活動開始。2018年にヨーロッパ8カ国10都市、2019年に北米6都市KOJIツアー。2020年、日本初・日英併記の麹作りの本「麹本~koji for life~」出版(農文協)。麹作りと発酵文化を伝える活動を行う。