d SCHOOL わかりやすい波切のかつおぶし

かつて鰹節の一大産地であった志摩市大王町波切。ここでつくられる波切節の美味しさは珍重され、古来より伊勢神宮に「神饌」として捧げられていました。「かつおの天ぱく」は今もなお、波切にある海沿いの小さな燻小屋で、今では希少な古式燻しの「手火山製法」で鰹節をつくりつづけています。今回は「かつおの天ぱく」代表・天白幸明さんをお招きし、伝統ある波切のかつおぶしについて学びます。

 

第1部はこども向けのワークショップを開催します。一緒にお出汁を取り、ほんとうのお出汁の美味しさを学びます。土鍋で炊いた、炊き立てのおかかごはんの試食も行いながら、鰹節はどんな味がするのか、鰹節がどうやってできるのかなどを学んでいきます。ぜひ親子でご参加ください。

 

第2部は、波切のかつおぶしの奥深さに触れるおとなの部。こちらの回でも基本のお出汁の取り方を学び、おかかごはんの試食を行います。うまみや香りを楽しみながら、波切の鰹節の製法や歴史、伊勢神宮との関わりなどについても、より詳しいお話を伺っていきます。一緒に波切のかつおぶしを味わい、その魅力を楽しく学びましょう。

d SCHOOL わかりやすい波切のかつおぶし

日程
2024/6/22(土)
時間
第1部11:00~12:30/第2部14:00~15:30
場所
D&DEPARTMENT MIE by VISON Map D&DEPARTMENT MIE by VISON
参加費
大人 ¥4,400(税込)/子供 ¥550(税込) ※お子さまは第1部の受付となります。
定員
第1部 親子6組/第2部 大人8名

●お申込み方法:店頭/Web/お電話
●お問い合わせ:0598-67-8570(三重店)

●第1部お申し込みの方へ
・第1部は小学生以下のお子さまが対象です。保護者同伴でお申し込みください。
・お申し込みの際は、備考欄にお子様の人数と年齢をご記入ください。
●第2部お申し込みの方へ
・ワークショップの内容に反映させていただきますので、料理に携わるお仕事をされている方は、お申し込みフォームの備考欄にその旨ご記載いただけますと幸いです。

※材料の準備がございますので、キャンセルの場合は3日前までにご連絡ください。

持ち物:エプロン

つづくをたべる食育月間
こどもd SCHOOL わかりやすい波切のかつおぶし
2024/6/22(土)第1部11:00~12:30
参加費:大人 ¥4,400(税込)/子供 ¥550(税込)
定員:親子6組
申し込みはこちらから
つづくをたべる食育月間
d SCHOOL わかりやすい波切のかつおぶし
2024/6/22(土)第2部14:00~15:30
参加費:大人 ¥4,400(税込)
定員:大人8名
申し込みはこちらから
「つづくをたべる食育月間」とは
d47 MUSEUM(渋谷ヒカリエ)で開催される「NIPPON UMAMI TOURISM」の連動企画として、D&DEPARTMENT各店(※一部を除く)では、6月の「食育月間」に合わせ、「食のロングライフデザイン」をテーマに、その土地の食文化を学び考えるワークショップやツアーを開催します!食の営みを繋ぐ生産者さんを講師にお迎えし、その土地ならではの体験ができる企画が揃います。

各店の企画はこちら
○京都店 6/14(金)「d SCHOOL わかりやすい大原の紫蘇」
○富山店 6/15(土)「d SCOOL わかりやすい昆布締め」
○三重店 6/22(土)「d SCOOL わかりやすい 波切のかつおぶし」
○d47食堂(渋谷) 6/29(土)「こどもd SCOOL ほんとうにおいしい出汁」
NIPPON UMAMI TOURISMとは
東京・渋谷のd47 MUSEUMで開催される「LONG LIFE DESIGN」展。第三回目となる今回は「うまみ」をキーワードに、47都道府県の郷土料理と、その文化を伝える活動から、食のLONG LIFE DESIGNを考えます。日本を発祥とし、今や世界共通語となっている「UMAMI」を、味覚としてのうまみを指すだけではなく、それが生まれた背景も含めて語られるべきものととらえ、その土地で生きる知恵として受け継がれてきた、それぞれの風土に繋がる47の「うまみ」を通して、各地の食の風景を感じていただく企画展です。

会期:2024/4/26(金)~9/15(日)
会場:d47 MUSEUM(渋谷ヒカリエ8F)
イベントページはこちら
d SCHOOL わかりやすい波切のかつおぶし

「かつおの天ぱく まるてん有限会社」 天白 幸明

和食文化の源、京都茶懐石のお出汁を基本に、天然の香り、コク、旨味を極めてまいりました。 三重の大王埼、突端の小さな燻小屋で、今では希少な古式燻しの〝手びやま製法"で鰹節をつくりつづけています。 伊勢の鰹節として、神嘗祭へのご奉納をものづくり(鰹節)の原点として、日本のだし文化を伝承していきます。