『d design travel』を続けたい vol.34 広島号

今回のテーマは、「広島県」。

D&DEPARTMENT PROJECTの創業は、2000年の東京。地域のロングライフデザインを発掘し、その土地らしさを伝えるコミュニティーショップでありネットワークです。最近では三重や福島など、各都道府県で展開してきましたが、どの地域にも地元の人でさえ知らない、ややもすると忘れ去られてしまうような、素晴らしいデザインがあることに気づかされてきました。
 
D&DEPARTMENTの先頭を走り、土着的でもその土地に残る、大切な物事を大切に伝え続けていこうという活動を発掘し、紹介しつづけてきたのが『d design travel』シリーズです。
 
そしてこの度、34県目となるのは、「広島県」です。
国有数の大都市でもあるのに関わらず、d design travel としては、未開拓の地。何を取り上げ、どんな特集になるのか、今から楽しみです。
2024年9月に、本プロジェクト「広島号」が完成し、このコミュニティーが、日本の未来へと繋がっていくと信じています。どうか、ご支援・応援をよろしくお願いいたします。
 
『d design travel』を続けたい vol.34 広島号|READYFOR
広島号の先行予約や数量限定の先着リターンをご用意しています!
プロジェクトの詳細・支援はこちら|ご支援募集期限は5/24(金)23:00まで


 
残り13県!
皆様とともに全ての都道府県でd design travelをつくりたい。
 
まず最初に、これまでの『d design travel』制作支援にご協力いただいた皆さまも、そうでない初めての皆さまも、本プロジェクトページをご覧いただき、ありがとうございます。あらゆる関係者の皆さまのおかげもあり、これまで7回に渡り、作り続けることができました。
 
そして今回、8度目のクラウドファンディングにチャレンジします。
 
皆様に支えられて刊行をつづけてきたd design travelも、残すところあと13県。
青森県、秋田県、宮城県、新潟県、石川県、兵庫県、和歌山県、鳥取県、島根県、徳島県、宮崎県、長崎県、熊本県が残っています。
 
本書は、デザイン視点を持つトラベルガイドブックであること以上に、今、日本がもっとも大切に残していかなければならない、「その土地らしさ」=「日本らしさ」に重点をおいた、旅行記型の "文化誌" でありたい、と常に考えています。だからこそ、必ず日本全国全ての県でd design travelを作り、文化を届けていきたいと考えています。
 
そしてこの度、34県目となるのは、「広島県」です。
2013年の山口県、2019年の岡山県に次いで、久しぶりの中国地方。牡蠣やレモン、お好み焼き?などの瀬戸内ならではの恵みをはじめ、原爆ドーム、厳島神社などの世界遺産、カープやマツダなどの愛される地元企業まで、果たして“デザイン目線”で広島県を旅すると何が見えてくるのか。
全国有数の大都市でもあるのに関わらず、d design travel は、未開拓の地。何を取り上げ、どんな特集になるのか。これまで数多くのメディアで取り上げられてきた広島県。ある意味「広島号」は、編集部にとって重要な一冊になるかもしれません。
 
目標額は、これまでと同じく500万円(再びAll-or-Nothing形式 達成しなければ全額返金)です。
 
広島号を刊行し、この先もd design travelを続けていくためにも、「この本をつくり続けていく意味」を信じて応援してくれる、 "ロングライフデザインの精神" を周囲に伝染させてくれる「仲間」の存在が必要です。
 
この“挑戦”は、皆さんと一緒に、47都道府県を走り続けるため、『d design travel』のコミュニティーを築いていくという、意思表示でもあります。
 
これまでご支援いただいたのべ2,959人の皆さま、そして新たに興味を持ってくださった皆さま、どうか今回の挑戦にも温かいご支援をお願いいたします。
 

d design travel 編集長・神藤秀人

 
 
『d design travel』を続けたい vol.34 広島号|READYFOR
広島号の先行予約や数量限定の先着リターンをご用意しています!
プロジェクトの詳細・支援はこちら|ご支援募集期限は5/24(金)23:00まで


 
「応援したい」「参加したい」をかたちに。
『d design travel』の発刊機会を活かして、その思いを発信しませんか。

 
『d design travel』では、クラウドファンディングプロジェクト以外にも日本の「つづくをつくる」活動に参加・応援いただくプランをご用意しています。『d design travel』発刊機会に乗じたプロモーションの場の提供(誌面・展覧会・販売会)や、『d design travel』の読者、D&DEPARTMENTのフォロワーに向けた情報発信、体験機会の創出のほか、これまでの活動を通して培った視点と、全国に広がる人的ネットワークを活かした協業、編集講座の開催を通して、地元企業や個人事業主のみなさんの地域を応援したい思いを発信しています。
 
プランの詳細・お問い合わせはこちら
 

『d design travel』を続けたい vol.34 広島号

日程
2024/4/4(木)12:00~5/24(金)23:00
時間
-
場所
-

ご支援はREADYFORサイトにて受け付けています。
『d design travel』を続けたい vol.34 広島号|READYFOR
プロジェクトの詳細・支援はこちら|ご支援募集期限は5/24(金)23:00まで

●お問い合わせ:03-6427-2301(d47)

日本を元気にしていく文化事業でもある『d design travel』は、みなさんからのご支援によって刊行を続けることができています。
『d design travel』は、制作資金の重要な柱、そして、47都道府県を一緒に駆け抜ける仲間のコミュニティとしてクラウドファンディングを位置づけ、トラベル誌を必要としてくださる方々をサポーターとして募っています。福井号では2023年7月に7回目となるクラウドファンディングに挑戦。のべ518名の方にご支援いただき、目標支援金額500万円を達成しました。広島号も応援よろしくお願いします!
広島からのメッセージ
山中洋
株式会社マルニ木工 代表取締役社長
単なる旅行ガイドブックではなく、デザインの視点を持った文化誌『d design travel』の構想をナガオカケンメイさんから初めて聞いた時、とてもワクワクしたのを覚えています。
広島と言えば、多くの人が2つの世界遺産である厳島神社と原爆ドームを思い浮かべるのではないでしょうか。そのインパクトに隠れていますが、広島には知られていない魅力がまだ沢山あります。
「デザイン」というフィルターを通してどんな広島が見えてくるのか。
広島号が完成したら、きっと広島生まれ、広島育ちの自分でも新たな発見に繋がるのではと期待は膨らむばかりです。

www.maruni.com
大治将典
Oji & Design 代表/手工業デザイナー
全国各地の産地で仕事をしていて、自分の関わっている県の『d design travel』が出ると、あそこ入ってるな、あの人やっぱり出てるな、と毎号楽しみにしてます。
今回、私の故郷の広島号になりましたとご連絡いただきました。
20年前に広島を出て、最近ようやく仕事で広島市に少し行くようになりました。広島市に帰ると建物や駅は変わってしまって面影がないところが増えましたが、中心部に流れる太田川から別れた6本の川の風景は変わらなくて、街を横断するとリズム良く川が現れて視界が開けて空が広がる感じがなんとも心地よくて愛おしくて、毎回ジーンとしてしまいます。
また、あそこ入ってるな、あの人やっぱり出てるな、を楽しみにしながら、こんなとこ・こんな人現れたんだ!と今の広島がどんな感じなのかも楽しみにしてます。

o-ji.jp
荒川祐美
YARN HOME代表
『d design travel』の34県目のテーマが待望の広島と聞いて、とても喜ばしい気持ちでいます。
D&DEPARTMENTさんの目線を通して、新たな広島との出会いと気づきを与えてもらえることが楽しみでなりません。
瀬戸内海に浮かぶ多島美、いつもゆるやかな波と、おおらかな島時間は、訪れる人に安らぎをくれますが、広島で生まれるものづくりには共通してこのおだやかさがあります。おだやかさの中に意思が感じられて、戦後を生き抜いた強さが息づいているのではないかと思います。
広島の歴史と旬を味わう一冊が出来上がることを、心から願い、応援しています。

yarn-home-shop.jp
中村真也
USHIO CHOCOLATL社主
ついにd design travel広島版が発表されるとのコトで、桃色VIBESで心が溢れております。
Dさんとは7~8年前にd47の企画で初めて関わらせていただいて、そのお陰で全国のGOOD VIBESな方々と出会え、今日のUSHIOに様々な影響を与えてくれました。
実際に取り扱われているプロダクトや家具、デザイン、そして食に至るまで振動していて、チョコレートを作るコトしかできない自分にとって、『美味しんぼ』の海原雄山さんに向けたリスペクトと似た感情を抱き、そのフィルターで観察させていただいています。
広島県に住んでいる僕も全く知らない文化が掘り出され、全国の方に認知していただける機会になるコトを楽しみにしています。

ushiochocolatl.com

現地取材の様子を随時更新していきます!
Facebook公開グループ「d&d広島会」
本誌制作にまつわるこぼれ話から制作の裏側まで、編集部が現地で出会った広島の魅力とともにお届けします。どなたでもご参加いただけますので、ぜひメンバーになって広島号の制作を応援ください。
Facebook公開グループ「d&d広島会」
\ おすすめ広島情報、募集中!/
広島県で体験してもらいたい、訪ねてもらいたい、おすすめのデザイントラベル情報を全国より募集しています。下記アンケートフォームよりお寄せください。
▼アンケートの詳細・回答はこちらから
https://forms.gle/uEWmrBPCrgaXn8sj6 [所要時間10分程度]
d design travel は皆様のおかげでvol.33まで発行してきました
『d design travel』は、2009年に創刊したデザイン観光ガイドブック。「ロングライフデザイン(時代や流行に左右されず、愛され続ける息の長いデザイン)」を編集テーマに、47都道府県各地で長く続いているものを「その土地らしい魅力」と捉え、観光、食事、買い物、カフェ、宿、人の6つのカテゴリーごとに発掘、紹介する1冊。最新刊となる「広島号」を、2024年9月に発刊予定。
デザイン観光ガイドブック『d design travel』特集ページ

2020年より、これまでに7回のクラウドファンディングに挑戦し、のべ、2,959名からご支援をいただきました。
▼これまでのクラウドファンディング
岡山号茨城号富山号福島号三重号神奈川号福井号

神藤秀人(しんどう ひでと)

『d design travel』編集長
1980年生まれ。2012年より、D&DEPARTMENT PROJECTに参加。2009年にナガオカケンメイが創刊した、「ロングライフデザインの視点」で編集し、47都道府県に1冊ずつ発刊を目指すトラベルガイド『d design travel』誌の、編集・執筆・写真・広告営業など制作の全般を担するほか、渋谷ヒカリエ・d47 MUSEUMで開催する『d design travel』と連動した展覧会の構成を担当。2024年4月から広島県に滞在して、最新刊「広島号」を取材・制作する。

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\ d design travel 編集長による音声コンテンツ「Voicy」配信中 /
d design travel journal編集長の取材日報

d design travel 編集長の神藤秀人が、取材の中での感動したこと、嬉しかったこと、つらかったこと、悩んでいること…できる限りの“正直”をお届けする音声コンテンツ「Voicy」を配信中!d design travelはどのように作られるのか、展示品の準備はなど、d design travelの活動にかける想いを赤裸々に語っていきます。