【TALK 2のみ】Wellness Folklore TALK SHOW

※こちらは【TALK 2 】専用の申し込みページです。

【TALK 2】ウェルビーイングとゆらぎのあるものづくり(15:15 - 16:45)

 

さまざまなシーンにおける「ウェルビーイング」が注目され、個人の暮らしかたのみならず、まちづくりやものづくりにおいても、その考えが重要視されています。今回の展覧会でも、外見の美しさや身体の健康ということだけではなく、「健やかな美しさ」として、その土地の文化や生活の知恵から学ぶ展覧会として企画しました。 そこで、「ウェルビーイングとは何か」を改めて学ぶと共に、そこから繋がる「ゆらぎ・ゆとりのあるものづくり」について考えるトークを開催します。

 

ウェルビーイングの研究・実証を進めているドミニク・チェンさんの新著『ウェルビーイングのつくりかた:「わたし」と「わたしたち」をつなぐデザインガイド』からその考えと、コンテクストデザイナーとして『「ものがたり」が生まれる「ものづくり」』をデザインする渡邉康太郎さんの作品を取り上げながら、お二人の視点から考える、これからのウェルビーイング×ものづくりについてお話しいただきます。

 

〈ゲスト〉ドミニク・チェン さん (情報学研究者)× 渡邉 康太郎 さん (Takram)/聞き手 黒江美穂(D&DEPARTMENT)

【TALK 2のみ】Wellness Folklore TALK SHOW

日程
2023/12/17(日)
時間
15:15 ~16:45
場所
8/COURT(渋谷ヒカリエ8F) Map 8/COURT
参加費
¥2,200(税込)
定員
50名

●お申込み方法:Web/店頭
●お問い合わせ:03-6427-2301(d47)

ドミニク・チェン/ 情報学研究者
博士(学際情報学)/早稲田大学文学学術院教授

NTT InterCommunication Center研究員、株式会社ディヴィデュアル共同創業者を経て、現在は早稲田大学文学学術院教授として、主にテクノロジーと人、そして人以上(モアザンヒューマン)の関係性を研究。著書に『コモンズとしての日本近代文学』(イースト・プレス)、『未来をつくる言葉―わかりあえなさをつなぐために』(新潮社)、『ウェルビーイングの設計論―人がよりよく生きるための情報技術』、『わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために―その思想、実践、技術』(共にビー・エヌ・エヌ)等、多数。

ドミニク・チェン
渡邉 康太郎 / Takram
使い手が作り手に、消費者が表現者に変化することを促す「コンテクストデザイン」を掲げ活動。組織のミッション・ビジョン・パーパス策定からアートプロジェクトまで幅広いプロジェクトを牽引。関心事は人文学とビジネス、デザインの接続。主な仕事にISSEY MIYAKE の花と手紙のギフト「FLORIOGRAPHY」、一冊だけの本屋「森岡書店」、北里研究所、日本経済新聞社やJ-WAVE のブランディングなど。同局のラジオ番組「TAKRAM RADIO」ナビゲーターも務める。著書『コンテクストデザイン』は青山ブックセンターにて総合売上1位を記録(2022年)。趣味は茶道、茶名は仙康宗達。大日本茶道学会正教授。Podcast「超相対性理論」パーソナリティ。国内外のデザイン賞の受賞多数。また独iF Design Award、日本空間デザイン賞などの審査員を歴任。慶應義塾大学SFC特別招聘教授。

Takram
Wellness Folklore  
土地の知恵から生まれた健やかな美しさ
日本各地の文化や風習、言い伝えなどを背景に持つケアアイテムを30組を選出。自分自身の身体に触れるものだからこそ、成分や原材料だけでなく、その土地で大切にされてきた暮らしの知恵も取り入れ、心身ともに、自分らしい「健やかな美しさ」を考えるきっかけを提供するマーケット型の展覧会。

Wellness Folklore