D&DEPARTMENTの食に欠かせない香川県「やまくに」のいりこ。漁場の伊吹島に広がる瀬戸内海ひうち灘は、遠浅で海流が緩やかなため、骨や身が柔らかな片口いわしが育ちます。又加工場が近く、水揚げから茹で上げ、乾燥まで30分と短時間で行われるため、鮮度を維持することが出来る環境にあります。
「やまくに」は、明治20年創業以来100年以上美味しいいりこを届け続けています。銀付きいりこと呼ばれる、いわし漁の際、網によって傷が付いていない、鱗が銀色に光っているいりこを自分達の目で選別して使用し、部位の解体を一匹ずつ手間を惜しまず手作業で行っています。又、脂がのっているいわしは酸化して臭みの原因になる為使用していません。なので、生臭さが無く美味しい出汁がとれるのです。
いりこをまるごと食べてもらいたいという思いから、焙煎した「パリパリいりこ」をはじめ、丁寧で美味しいいりこ出汁が手軽に楽しめる「だしパック」や「ぱっといりこ」といった調味料等気軽にいりこを取り入れる商品作りもしています。
d富山店では年に一度の「やまくに」の特集。普段店頭にない商品が沢山並びます。やまくにのいりこは何故いいの?、他社との違いは?など、「やまくに」のいりこの魅力を再確認し、アレンジの方法等、楽しんでいりこを活用し、お料理の幅が広がる紹介をしたいと思います。
又特集期間中はd富山店ダイニングにて、いりこを使用したメニューの提供、10/15(日)に「やまくに」代表の山下加奈代さんをお招きし、ワークショップを開催予定です。是非お立ち寄り下さい。