富山店 d SCHOOL 工房見学・藍染ワークショップ

6月15日（木）～8月6日（日）の間、D&DEPARTMENT TOYAMA GALLERYで開催する「印染のもののまわり」展。「印染（しるしぞめ）」とは、暖簾、法被、手ぬぐい、前掛け、のぼり、大漁旗といった織物に、特有の文字や紋章、マークなどを染めつける技法です。展覧会に合わせて、工房にお伺いし、染めの見学と藍染体験がセットになったスペシャルツアーを開催します。

お伺いするのは、富山県南砺市にある「森田染工房」です。森田染工房は、創業1822年という古い歴史を持った染工房です。藍染を得意とし、主に、藍染製品、祭りの法被、旗、幕などの祭事商品、のれん等の染色を手がけています。

今回のツアーでは、工房にお伺いし、印染が出来上がるまでの一連の工程を間近で見せて頂き、最後に自分たちで藍染で染色し、オリジナルのアイテムを作ります。作れるのはハンカチ、またはTシャツのどちらかをお選び頂けます。空気に触れることで次第に色が変わっていく過程は、実際に染めなければ体験できない藍染ならではの面白さです。

ツアーに先立ち、7月21日（金）18時半～は、3人の作り手の方をお招きして、印染について学ぶトークイベントも開催します。合わせてご参加いただくと、よりツアーを楽しんで頂けますので、ぜひご参加ください！