京都の漬物処「志ば久」のもののまわり

種から自家栽培する、伝統の紫蘇からつくる「志」の漬物

京都の大原、三千院にある「志ば久」は、大原の里を訪れるお客さんをもてなそうと、一樽の漬物づくりから始まりました。現在も赤紫蘇の種を自家採取し、種まき・栽培・収穫・漬け込み・熟成にいたるまで自社で行うという、伝統的な柴漬けづくりを続けています。

”おもてなし”の心を大切に、多くの方に食べて欲しいという「志」から、柴漬けを「志ば漬」 と呼び、漬物の種類に合わせたなパッケージ、大原の観光案内板や畑に立てられた手書きの看板など、訪れたお客さんを楽しませる工夫は、志ば久の代表・久保勝さんのおもてなしの心から生まれています。

今回の企画展では、京都店での定番商品に加え、季節ならではの商品をご紹介するとともに、京都の三大漬物の一つと呼ばれる柴漬けが大原で生まれた背景や、「売れるものではなく、食べてもらいたい物を作る」という、志ば久の漬物づくりへの思いもあわせてご紹介します。

京都の漬物処「志ば久」のもののまわり

日程
2023/6/15(木)~7/10(月)
時間
11:00~18:00(水曜定休 )
場所
D&DEPARTMENT KYOTO SHOP

●お問い合わせ:075-343-3217(京都店SHOP)

受注販売
志ば久の朝採れ赤紫蘇が届く日
<お渡し日:2023年7月8日(土)>
お申し込み期間:2023年6月1日(木)~7月4日(火)
●価格:1,296円(税込)/1kg
●申し込み方法:電話(京都店 075-343-3217)、店頭、HP(上部の「お申込み」ボタンより)お申し込みください。
①お名前 ②ご連絡先 ③ご希望の発注量 をお伝えください。
申し込みはこちらから
\志ば久を満喫する、3つの企画を開催します/
<受注販売>志ば久の朝採れ赤紫蘇が届く日
京都店では、毎年この時期だけ、朝採れの赤紫蘇をお渡しする受注販売を承っています。7/8(土)の早朝に収穫したばかりの赤紫蘇を「志ば久」の久保さんに京都店まで持って来て頂き、店頭で受け渡しを行います。「志ば久」の赤紫蘇は、一枚一枚が香り高く、本当に活き活きとしています。梅干しやシロップを作ったり、お料理に使ってみてはいかがでしょうか。
d SCHOOL「わかりやすい大原の紫蘇」開催します!
「志ば久」の久保統さんをお招きして毎年恒例の「d SCHOOLわかりやすい大原の紫蘇」を開催します。新鮮な〝枝付き生赤紫蘇〟で紫蘇シロップを作り、紫蘇ジュースを飲みながら、大原の紫蘇を学ぶワークショップです。「しば漬造りは紫蘇造り」と久保さんが語るように、志ば久の志ば漬作りには欠かせない、京都大原の赤紫蘇の魅力を一緒に学び、味わいましょう。
お申し込み・詳細は【こちら】から。
「志ば久」をたべる会を開催します!
d京都食堂で「志ば久」さんのお漬物を色々楽しむ食事会を開催します。「お漬物を使ったお料理のほか、お漬物にあわせた飲み物も各種ご用意。(京都三大漬物「すぐき」「しば漬」「千枚漬け」だけではない)「志ば久」の漬物を食べながら、京漬物の歴史や製法などを、ぜひ一緒に「京都の漬物」を深く知る体験をしませんか。
お申し込み・詳細は【こちら】
京都の漬物処「志ば久」のもののまわり

手づくりの京漬物処「志ば久」

京都の大原・三千院にて、お漬物を作り続ける「志ば久」。お客さんを里の名物でもてなそうと漬けたひと樽から始まったことから、その”おもてなし”の心を忘れることなく、また、多くの方に食べて欲しいという“志”から、しば漬けを「志ば漬」 と呼び、赤紫蘇の種まき・栽培・収穫、漬け込み・熟成にいたるまで自社で行っている。盆地であることから原種に近い種を取ることができ、志ば久の赤紫蘇は色・香り・味ともに、世界最高峰と称される。