ながく使い続けるものづくり
「新品よりもずっといい」をテーマに、製品をより長く使ってもらうためのパタゴニアのプラットフォーム「Worn Wear」と、D&DEPARTMENTのデザインリサイクル活動のそれぞれをご紹介。また、ゲストとして、桶屋近藤の店主・近藤太一さんをお招きし、ながく使い続けることができるものづくりへの考え方や、京都のお直し文化についてなど、三者の活動に通じる「ながく使う」「直して使う」「新品よりもずっといい」などをキーワードにしたスライドトーク&座談会を開催します。
適量生産やリサイクルの必要性と、それが当たり前となった先に必要なことは何か、古くからの物や文化がながく続く京都で、改めて考える機会になればと思います。
※6月10日HPからの受付を締め切りました。当日のご参加希望の場合はお電話にてお申し込みをお願い致します。(D&DEPARTMENT KYOTO SHOP:075-343-3217)

ながく使い続けるものづくり

日程
2023/6/10(土)
時間
18:30~20:00
場所
D&DEPARTMENT KYOTO
参加費
¥2,000(税込・プロビジョンズの日本酒 飲み比べセット付き)
定員
25名

●お申込み方法:web/店頭/お電話(075-343-3217)
●お問い合わせ:075-343-3217(京都店)

・お申し込み後のキャンセルはご遠慮ください。
・日本酒がお飲み頂けない方にはソフトドリンクをご用意しております。お申し込みの際、備考欄に「ソフトドリンク希望」とご記入ください。
・当日は18:10より受付を開始します。d食堂 京都へお越しください。

ながく使い続けるものづくり

近藤 太一|桶職人・桶屋近藤 店主

1973年大阪生まれ。1998年京都精華大学大学院修了。2002年に「木工芸」の人間国宝である中川 清司さんに出会い、中川さんが手がける桶の美しさや、繊細な手仕事に感銘を受け、桶や樽の製造技術を学ぶ。その後2009年に独立し、京都市北区紫野に工房「桶屋近藤」をひらく。2016年には 「京指物」伝統工芸士の認定を受ける。

ながく使い続けるものづくり

平田 健夫|パタゴニア日本支社 サーキュラリティ・ディレクター

1974年東京生まれ。大学卒業後、国内外アパレル企業で営業、商品企画(MD)、 マーケティングを経験した後、2015?年にEコマースおよびリペア部門ディレクターとしてパタゴニア日本支社に入社。2022年1月に新たに創設されたサーキュラリティ部門の責任者として、リペアおよびリユースにより製品寿命を延ばすこと、そして寿命が尽きた製品を責任あるフローでリサイクルする循環サイクルの構築を通じて、地球資源利用の削減をするとともに、生産と消費の在り方を変革する活動に取り組む。休日は山や海、畑など自然の中で過ごす時間を楽しむ。

ながく使い続けるものづくり

黒江 美穂|D&DEPARTMENT ディレクター

2012年D&DEPARTMENT PROJECTに参加。同年より渋谷ヒカリエ8/の、47都道府県の「らしさ」を再発見する日本初の地域デザインミュージアム「d47 MUSEUM」の企画運営を担当し、日本各地のデザイン、工芸、物産等の選定やキュレーションを行う。2019年よりショップ事業部「つづくをつたえる部」ディレクターとして国内外12拠点店舗運営を統括。2020年には東京・下北沢「発酵デパートメント」立ち上げに携わる。