わかりやすい梅仕事

自然の恵み豊かな荒川の南高梅を収穫し、自家製梅干しを作ろう。

初めての方ももちろん大歓迎!1965年から荒川の土手にある畑で梅を育てている島田養蜂園さん。時代の変遷に伴い、生業を変化させながら、養蚕から梅畑、養蜂へとチャレンジしてきた島田さん「参加者の方たちとの梅仕事での出会いを通じ、人生にハリが出てきた!」と、毎年この企画を楽しみにしてくださっています。そんな島田さんから、自分が生まれた土地を愛し、生活の彩を自ら創意工夫し、生き生きとした暮らしの秘訣をしっかりと学び、継承していきたいと考えています。荒川沿いの変遷を刻む歴史ある樹齢50年以上の梅の木々の梅を自ら収穫することからスタート。日本の伝統的な食文化でもあり、手仕事の一つである梅しごと。メインでは梅干しを仕込みますが、同時に梅シロップ・梅酒などの仕込みも同時に行えます!

d&department埼玉店を運営するPUBLIC DINERが地元に根ざした活動の拠点の一つとして運営しているTHE PUBLICというゲストハウスがある。そのゲストハウスは、荒川の土手沿いにあり、その周辺は自然豊かな畑や田んぼが残る地域である。その土地の住民たちは昭和時代よりもずっと前からこの土地に住み、水の豊かな自然の恵みを生活に生かし暮らしている。THE PUBLICがある手島というエリアは、周辺の住民の高齢化が進み、多くの世帯は、70代を超えるエリアとなっている。しかし、そんな高齢者の住民の暮らしを見ていると、毎日それぞれの畑仕事をしたり、コミュニティーの催しごとで集まったり、近所で集まりお茶を楽しんだりと時間がゆっくり流れた豊かな生活をしているように感じられる。その暮らしの営み、その土地での暮らしのエッセンスを取り入れることがロングライフな地域に根ざした生活感を再認識できる場となると期待する。

そしてTHE PUBLICの近所に住む梅農家(および養蜂園)の島田さんのご協力を得て、今年は4年目となる梅仕事を開催する。島田さんは今年で75歳。自己流で農業を学び、いろいろなことにチャレンジをしており、手島の生活を楽しんでいる。地域に関わりを持つことに生きがいを感じ、自分ができることを少しでもいいから、という想いで、私たちとのイベントにも快く協力してくれている。イベントをきっかけに若者が島田さんとの交流が続いており、この輪をさらに広げていきたいと考えている。

わかりやすい梅仕事

日程
2023/6/11(日)
時間
10:00~14:00(片付け&ランチ含む)
場所
THE PUBLIC Map 埼玉県熊谷市手島215
参加費
詳細および申込については下記をご覧ください。
定員
20名

●お申込み方法:Web/店頭
●お問い合わせ:d.d.saitama.pd@gmail.com

【スケジュール概要】
日程:2023年6月11日(日曜日)
開催時間:10:00~14:00ごろ(ランチ時間含む)
参加費:¥7,700(税込)未就学児無料
*上記料金に含まれるもの
①梅干し仕込み材料 梅3kg分と塩(添加物を一切使用していない海の精)
②特製オーガニックランチ+ワンドリンク

<下記別途必要な方はご注文ください。>
【仕込用樽/5㍑をご希望の方】¥600(税込)
【梅の追加】¥550/kg(税込)(当日追加可能)

【追加の梅で梅シロップ作りをご希望の方】
・氷砂糖:¥500/kg(税込) 
・瓶/4㍑:¥900(税込)

【ご家族の同伴がいる場合】
・大人ランチ追加:¥1,540/人(税込)
・お子様ランチ追加:¥660/人(税込)

【持ち物・服装】
・汚れてもいい服装(長靴等)・帽子、タオル・水分・虫除け着替え・軍手・ビニル袋

★以下、ご確認ください。
季節的な天気の状況により梅の生育状況が変化いたします。極端に不作の場合は、事前にご連絡いたします。
また、万が一、当日に大雨の場合、梅の収穫ができませんので、その際は、収穫以後の作業になります。

★キャンセルポリシーについて
お申し込み後のキャンセルについては、開催3日前までにご連絡をお願いいたします。
それ以降のキャンセルの場合は、キャンセル料(参加費用のみ)申し受けます。

わかりやすい梅仕事
2023/6/11(日)10:00~14:00(予定)
申し込みはこちらから
わかりやすい梅仕事

島田養蜂園(島田勝男氏)

埼玉県熊谷市手島出身。
もともと養蚕を営んでいたが、社会情勢の移り変わりに応じ、農業へシフト。荒川沿いの土手沿いの広大な土地で畑をしながら、梅の木を植林し、50年以上育て続けている。現在、40本。梅畑以外にも、奥様との結婚を機会に、奥様の故郷の長野より分蜂を受け、ハチミツ造りも開始し、販売をしている。島田さんのハチミツは、非加熱でくせの無い爽やかな甘さで、遠方からわざわざ購入しに来るファンも多い。