4月26日(水)~5月7日(日)まで開催する「石川 Classic Ko 蒔絵のジュエリー」特集に合わせて、蒔絵と螺鈿の技術を体験しオリジナルのアクセサリーを作るワークショップを開催します。
「Classic Ko」は、129年の歴史をもつ「漆工芸大下香仙株式会社」が立ち上げたジュエリーブランドです。漆を使った伝統的な加飾技法である蒔絵や螺鈿を、現代の感性によって捉え直し、今のライフスタイルに合わせたジュエリーとして提案しています。
蒔絵とは、漆で文様を描き、乾かないうちに上から金や銀などの金属粉を撒いて定着させる技法のこと。螺鈿とは、アワビや夜光貝などの貝殻を切りだして文様をつくり、漆で仕上げる技法です。どちらも漆を使った日本独自の加飾の技法で、古くは武具や茶道具を華やかに彩ってきました。
今回のワークショップでは、「Classic Ko」のブランドディレクターであり、工房の5代目でもある大下香征さんにお越しいただき、蒔絵と螺鈿の伝統技術を教えていただきながら、自分だけのアクセサリーを作ります。
図案のヒントになる素材もご用意しますので、デザインに自信がない方も安心してご参加いただけます。普段触れる機会の少ない漆や伝統の技に触れられる機会です。ぜひご参加ください。
過去のワークショップ作品例
■作れるもの
ペンダントトップ、ピンブローチ、片耳ピアス(イヤリング)のいずれか1点をお選びいただけます。
■体験内容
まずは、アクセサリーの土台となる白蝶貝を選びます。貝の形、大きさに合わせてお好きな図案を考えます。図案ができたら、白蝶貝に漆で模様を描き、最後に蒔絵、または螺鈿で仕上げます。
※白蝶貝の形は、様々な形がございます。各回到着した方から順番に抽選を行い、抽選番号順にお選びいただきます。
※蒔絵と螺鈿のどちらの技術を使うかは、当日大下さんから詳細なお話しを聞かれた後お選びください。
※今回の蒔絵の仕上げでは<銀>を使用します。
■お渡しについて
作業後、工房に持ち帰り、仕上げ作業をしてからのお渡しになります。お渡しは6月下旬を予定しております。d富山店店頭にてお受け取りください。
※ 詳細に関しましては、開催当日にご説明いたします。