d SCHOOL わかりやすいバタバタ茶会

福井県の金津創作の森美術館で開催している「Fermentation Tourism Hokuriku ～発酵から辿る北陸、海の道」。本展と連動して、富山県のサテライト会場であるD&DEPARTMENT TOYAMAでは、展覧会のキュレーターである発酵デザイナー・小倉ヒラクさんが、富山の発酵を訪ねて歩いた旅の記録と、北陸エリアの発酵文化をご紹介する展覧会を開催しています。

今回は、展覧会のスペシャル企画として、ヒラクさんが富山の旅で心打たれた朝日町の「バタバタ茶会」をd富山店内で出張開催します！

バタバタ茶とは、富山県の東の端・朝日町に伝わる伝統的な発酵茶です。バタバタ茶の面白さは、茶葉を乳酸発酵させて作る独特の香りと風味もさることながら、”五郎八茶碗”と”夫婦茶筅”という独自の道具を使い、カタカタと音を立てながらお茶を点てて飲む文化もとてもユニーク。600年続くという古い歴史を持つ文化ですが、朝日町では今でも毎日地元の方が集まって、お茶を囲むのが日常の風景になっています。

バタバタ茶を囲むゆったりとした時間を皆様にも体感して欲しい！ということで、今回は、d富山店内でバタバタ茶会を出張開催します。ヒラクさんと一緒にお茶を点てながら、そもそもバタバタ茶とは？ヒラクさんが感じたバタバタ茶の魅力とは？等々、楽しい発酵トークをお届けします。皆様ぜひご参加ください！