琉球から伝わる染織物、琉球絣が生まれる南風原を歩いてめぐる旅

沖縄を代表する織物、琉球かすりと南風原の魅力を体感

(2022.7.26)新型コロナウイルス感染再拡大の影響を考慮し、7/30(土)開催分は<中止>とさせていただくこととなりました。今後情勢が落ち着き、南風原町への訪問が可能になりましたら、 開催日程を改めてご案内させていただきます。

 

琉球王府の時代は王族や上級士族のため、そして外交上の贈答品や貿易品としてつくられてきた、琉球絣。

王府が解体された後は和装商品へと市場を転換し、時代の荒波の中でたくましく変化しながら継承され続けています。琉球王府時代の図柄も大切に守りながら、夜空の群星や鳥が並んで飛ぶ様子など沖縄の自然や暮らし、祈りや願いも込められた沖縄の染織物です。

 

 

 

このプログラムの行き先は、沖縄県で唯一海がない南風原町(はえばるちょう)。

観光がメインではない地域ですが、琉球絣や南風原花織などの工芸品、綱引きや獅子舞などの伝統芸能が今もなお数多く残っている場所です。琉球舞踊や織機を製造する工房など、南風原のまち歩きをしながら、沖縄の染織物や暮らしを一緒に学びましょう。

 

【当日のプログラム】

集合:かすり会館(琉球絣事業協同組合)

 

◯14:00-14:25 かすり会館/館内の案内・担い手の人材育成についてお話

◯14:30-14:35 イジュンガー公園/織物で使う染料と植物の解説

◯14:40-15:10?丸正織物/工房見学、琉球かすりと芸能衣装づくりについて

◯15:15-15:45 大城廣四郎織物工房/工房見学、琉球絣の製造工程について

◯15:55-16:05 古民家謝名家で休憩

◯16:15-16:25 大城織機製作所/日本で数件しかない織物の織機を製造している工房

◯16:35-16:45 湯乃し屋(洗濯屋)/織り上がった布を洗濯する場所(外からの見学のみ)

◯17:00 かすり会館

 

解散

 

【推奨交通手段】
車/タクシー/電車等の公共交通機関

※本プログラムには、現地宿泊施設の手配は含まれておりません。

琉球から伝わる染織物、琉球絣が生まれる南風原を歩いてめぐる旅

日程
2022/7/30(土)
時間
14:00~17:00 予定
場所
沖縄県南風原町 周辺
参加費
¥4,500(税込)
定員
10名まで

●お申込み方法:【こちら】のフォームよりお申込みください。

※本プログラムに現地宿泊施設の手配は含まれておりません。

●お問い合わせ:03-6427-2301(担当:d47 MSUEUM 門脇)

応募受付期間:7月5日(火)~7月22日(金)
抽選結果発表:7月25日(月)までにメールでお知らせいたします。


〈 プログラム実施までの流れ 〉
事前申込→応募多数の場合抽選→抽選結果のお知らせとお支払い手続きのご案内→参加代金のお支払い / お申込み確定
※応募者多数の場合、抽選となります。抽選結果はご応募いただいた方全員に7月25日(月)までにメールにてお知らせいたします。
※期日までに旅行代金のお支払いが確認できない場合は、当選が無効となりますのでご注意ください。

〈 事前にご確認ください 〉
・本企画のお支払い方法はカード決済のみです。
・トラベル行程は企画時の予定です。やむをえない事情により変更になる場合があります。予めご了承ください。
・スケジュール、解散時間は交通事情により前後する場合があります。
・本企画参加料金には保険料を含んでおります。(レクリエーション傷害保険に加入しています)
・ご参加時に【健康状態申告書】のご提出をお願いしております。(お申込み時にお送りします)
・参加料金にはコースを巡る交通費、飲食代、宿泊費は含まれておりません。各自手配、お支払いをお願いします。(※立ち寄り先によっては、現金以外がご利用いただけない場合があります。)
・台風、悪天候の場合は開催延期を予定しております。(日程は延期時にお知らせします)



協力:ゆいまーる沖縄/南風原町観光協会
監修・企画催行:D&DEPARTMENT

旅のおすすめ①|織物の町・南風原町
古い時代の風情が残る南風原エリア。「かすりロード」とも呼ばれ、織物の工房や洗い専門の職人がいる洗濯屋など、現在も多くを手作業でおこなう沖縄の染織物文化を解説を聞きながらめぐります。
旅のおすすめ②|まち歩きをしながら沖縄の染織物について学ぶ
東南アジアから沖縄を経由して日本各地へ広がった織物「絣(かすり)」。他産地では明治以降、機械化が進みましたが、沖縄では今でもすべて手作業で作られています。そんな昔ながらの琉球かすりの歴史、柄の解説、製造工程、そしてこの織物が生まれる地域の様子を地元ガイドと共に歩き、工房を見学しながら体感していただきます。
講師:ゆいまーる沖縄
「琉球の自立を目指す」、「琉球の文化、祈りに深く学び、それを事業にする」を経営目的に掲げ、1988年に創業。沖縄の工芸品等の企画・流通を行う他、工芸職人を対象にした工房運営や商品開発の研修など、つくり手の課題解決に向けた活動も行う。
ゆいまーる沖縄
ものにはまわりがある展
「もの」の「まわり」と出会う14の旅
会 期:2022年5月16日(月)~9月19日(月祝)※水曜定休
時 間:12:00~20:00(最終入場は19:30)
場 所:d47 MUSEUM(渋谷ヒカリエ8F)
参加費:ドネーション形式(来場者が入場料を決める自由料金制)

「もの」にはそれを取り巻く「まわり」があります。流行や情報でものを購入する時代から、購入後にどんな暮らしがあるのか、どんな人と繋がれるのか、生産地の成り立ちや、原材料や製造工程などの「まわり」への関心が高まっています。また、その土地の「らしさ」と言われる、地域の個性や文化がながく続くためにも、「まわり」への視点が注目されています。
本展では、その土地らしいプロダクト、場所、食文化、活動を「もの」として捉え、その「まわり」を会場内で紹介するとともに、各地のキーマンとのツアーや勉強会など、現地へ旅して学ぶプログラムを実施します。実際に「もの」の「まわり」に出会う体験を通して、継続的な関係性が生まれる機会になればと思います。

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