山口 萩の酒を楽しむ日

地域一体でブランド化に取り組むため、地元の酒造会社6社と集落農業法人14社とでなる「萩酒米みがき協同組合」。2017年に発足し、萩阿武産の山田錦を広めるため、地元の酒蔵が毎年一蔵ずつ醸造を担当し、日本酒銘柄として「みがき6(シックス)」を醸造しています。

 

酒米を「安定して調達したい」酒蔵と「高く売りたい」生産農家との間でも、地域を思う気持ちは同じ。「みがき6」を中心に、田植えや稲刈りなどのイベントを通し、一般の人々も巻き込んでの取り組みも行われています。

 

今回は、「萩酒米みがき協同組合」の取り組みを知っていただく入り口として、同組合に参加する「八千代酒造」の蒲久美子さんと、「みがき 6」を販売する県内の酒屋のひとつ、下関市にある「地酒のまえつる」の店主・前鶴健蔵さんにお越しいただき、前半にトークイベントを開催。5代目杜氏として、伝統を守りながら新たに挑戦していること、「萩酒米みがき協同組合」の活動についてもお伺いします。

 

 

後半は、萩阿武地域6蔵の日本酒を楽しむ角打ちを実施!

酒蔵を囲み、萩の日本酒を飲みながら、酒造りや活動について語り合い、皆さんと交流する機会にしていただければと思います。角打ちは、ご予約不要です。お気軽にお立ち寄りください。※混雑状況によっては、お待ちいただく場合がございます。

 

 

【参加予定酒蔵】

・阿武の鶴酒造合資会社

・澄川酒造場

・八千代酒造

※当日、状況により変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

山口 萩の酒を楽しむ日

日程
2022/7/10(日)
時間
14:00~19:00(トーク:14:00~14:45/角打ち:15:00~19:00)
場所
d47 MUSEUM(渋谷ヒカリエ8F) Map d47 MUSEUM
参加費
トーク(日本酒のみくらべ2種付き):¥1,500(税込)/角打ち:1杯 ¥500〜
定員
トーク:10名/角打ち:定員なし(混雑状況により、お待ちいただく場合があります)

●お申込み方法:トークイベントは下記のフォームよりお申込みください。


●お問い合わせ:03-6427-2301(d47)

ものにはまわりがある展「もの」の「まわり」と出会う14の旅 関連イベント
【トークイベント】山口 萩の酒を楽しむ日
2022年7月10日(日)14:00~14:45
参加費:1,500円(日本酒飲み比べ2種付き)
定 員:10名
場 所:d47 MUSEUM(渋谷ヒカリエ8F)
※15:00~開催の角打ちは、お申込み不要です。(混雑状況により、お待ちいただく場合がございます)
申し込みはこちらから
八千代酒造・5代目杜氏/蒲 久美子
八千代酒造の3姉妹長女として生まれる。高校を卒業し上京。2017年に5代目を継ぐ覚悟を決め、山口へ戻る。萩市内の酒蔵で修行を始め、自ら醸した新ブランドを発表し女性杜氏としての一歩を歩み始めている。”今もなお続く伝統に革新を加え、新たな価値を生み出すことに挑み続ける”という理念を掲げ、新しいことに挑戦し続けている。
八千代酒造
地酒のまえつる/前鶴健蔵
1984年山口県下関市生まれ。「地酒のまえつる」2代目。山口県の地酒を中心に、全国からセレクトした和酒を主に販売する。酒蔵とお客様との心の距離感を大切にしながら「お酒がある暮らし」の意識を広めるべく活動。
地酒のまえつる
萩酒米みがき協同組合
萩阿武産の酒米「山田錦」の生産拡大を目指し、2017年に酒造会社6社と12の集落営農法人(現在14法人が加盟)で設立。酒米生産から醸造、販売までを一貫して行う体制を構築し、“オール萩阿武の日本酒”を発信するため、田植えや収穫など参加者を募り実施している。
萩酒米みがき協同組合
\8/6(土)開催|現地プログラム/
萩の日本酒づくりをめぐる旅。ふるさとサイクリング
開催日:2022年8月6日(土)
時 間:13:30~17:00 予定
参加費:後日お知らせいたします

「日本酒」をテーマに地域内の自然、人、産業を巡るガイド付サイクリングツアー。日本酒の原料となる酒米の田んぼや、酒米を精米するためのとう精工場、湧き水スポット、そして酒蔵へと、萩の酒づくりを様々な角度から体験します。ツアーガイドは、むつみ地域へ移住して4年目の「はぎまえ698合同会社」の宮崎さん。農村文化を営む昔ながらの原風景を楽しんでいただきながら、日本酒のまわりに出会うプログラムです。
自転車は、クロスバイクタイプのE-Bikeを使用。坂道も楽に登り切ることができ、初心者の方や体力に自信のない方でも十分にサイクリングの気持ち良さを楽しんでいただけます。
ものにはまわりがある展
「もの」の「まわり」と出会う14の旅
会 期:2022年5月16日(月)~9月19日(月祝)※水曜定休
時 間:12:00~20:00(最終入場は19:30)
場 所:d47 MUSEUM(渋谷ヒカリエ8F)
参加費:ドネーション形式(来場者が入場料を決める自由料金制)

「もの」にはそれを取り巻く「まわり」があります。流行や情報でものを購入する時代から、購入後にどんな暮らしがあるのか、どんな人と繋がれるのか、生産地の成り立ちや、原材料や製造工程などの「まわり」への関心が高まっています。また、その土地の「らしさ」と言われる、地域の個性や文化がながく続くためにも、「まわり」への視点が注目されています。
本展では、その土地らしいプロダクト、場所、食文化、活動を「もの」として捉え、その「まわり」を会場内で紹介するとともに、各地のキーマンとのツアーや勉強会など、現地へ旅して学ぶプログラムを実施します。実際に「もの」の「まわり」に出会う体験を通して、継続的な関係性が生まれる機会になればと思います。

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