『d design travel』を続けたい vol.31 三重号

『d design travel』31県目がスタートします!

47都道府県を1県1冊ずつ編集して発刊してきたトラベルガイドシリーズ『d design travel』。31県目は「三重号」、5回目のクラウドファンディングに挑戦します。
 
『d design travel』がこれからも、旅をして、モノを買い、コトを知り、人と出会い繋がっていく、「未来への切符」のような存在であるために。どうか、ご支援よろしくお願いいたします。

 
『d design travel』を続けたい vol.31 三重号|READYFOR
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つづくをつくる
 

まず最初に、これまでの『d design travel』制作支援にご協力いただいた皆さまも、そうでない初めての皆さまも、本プロジェクトページをご覧いただき、ありがとうございます。一時は本シリーズの制作存続自体危ぶまれましたが、あらゆる関係者の皆さまのおかげもあり、vol.28の「岡山号」から vol.30「福島号」まで、一歩ずつ前に進んで来ることができました。

 
そして今回、5度目のクラウドファンディングにチャレンジします。
 

残り16県、本シリーズのコンプリートへ向けて鋭意活動していきます。 そのためにも、「この本をつくり続けていく意味」を信じて応援してくれる、 "ロングライフデザインの精神" を周囲に伝染させてくれる「仲間」の存在が必要です。
 
今回も目標額は、500万円(再びAll-or-Nothing形式 達成しなければ全額返金)。
 
この“挑戦”は、皆さんと一緒に、47都道府県を走り続けるため、『d design travel』のコミュニティーを築いていくという、意思表示でもあります。
 
物事は、続いていくことで "文化" になります。
 
本書は、デザイン視点を持つトラベルガイドブックであること以上に、今、日本がもっとも大切に残していかなければならない、「その土地らしさ」=「日本らしさ」に重点をおいた、旅行記型の "文化誌" でもあります。
 
すでに本シリーズを手に取っていただいた方の中には、旅の目的地の選定、故郷の家族や友人への贈り物、さらには、その地へ移住するご自身への「生活の参考書」としてご利用いただいている方もいるそうで、そんな話を耳にすると、本シリーズを作り続けてきて本当によかったなと思いますし、これからも皆さまの期待に応え続けることのできる作品を作っていきたい。そう決意を固めております。
 
ご賛同いただけましたら、どうか、ご支援をよろしくお願いいたします。

 

d design travel 編集長・神藤秀人

 
 
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「応援したい」「参加したい」をかたちに。
『d design travel』の発刊機会を活かして、その思いを発信しませんか。

 

『d design travel』では、クラウドファンディングプロジェクト以外にも日本の「つづくをつくる」活動に参加・応援いただくプランをご用意しています。『d design travel』発刊機会に乗じたプロモーションの場の提供(誌面・展覧会・販売会)や、『d design travel』の読者、D&DEPARTMENTのフォロワーに向けた情報発信、体験機会の創出のほか、これまでの活動を通して培った視点と、全国に広がる人的ネットワークを活かした協業、編集講座の開催を通して、地元企業や個人事業主のみなさんの地域を応援したい思いを発信しています。

 
プランの詳細・お問い合わせはこちら
 

『d design travel』を続けたい vol.31 三重号

日程
2022/5/12(木)~7/7(木)23:00
時間
-
場所
-

ご支援はREADYFORサイトにて受け付けています。
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●お問い合わせ:03-6427-2301(d47)または D&DEPARTMENT公式LINE

三重からのメッセージ
元坂 新平
元坂酒造株式会社 専務取締役

私たちの暮らす三重県は海と山が近く降水量が多い事から「日本列島の縮図」と言われる環境を有しています。鈴鹿山脈、紀伊山地の山々には深い緑の森林が広がり、志摩半島の入り組んだ海岸線は多様な生態系を育みます。そんな自然に恵まれたこの土地で営みを続けてきた先人たちから伝わる、常若という精神性は現代社会にも大切なマインド。「自然と人間の共生」を文化的な支柱とする三重県からのメッセージを、県外の皆様にも、そして改めて地元のみんなにも。


元坂酒造
千種 啓資
有限会社日の出屋製菓 代表取締役 / 「こもガク」実行委員長

D&DEPARTMENTとの出会いは20年前の大阪。当時関西のファッションシーンで沸くストリートから少し外れた場所にお店があった。喧騒を離れ、健やかなデザインが並ぶ店内はどこか凛としていて、ある種の衝撃を受けた。d design travelの前身となる小冊子dを何冊も抱えて帰ったのを覚えている。それからアパレル業界で10年程働き、見向きもしなかった家業に戻るきっかけになったのもナガオカさんの1冊の本だったりする。2021年、待望のd三重店ができた。そしてついにd design travel三重号が創刊とは!こんな嬉しい事は無い。きっと三重の魅力を伝えてくれる素敵な1冊になるに違いない。きっと誰かの道しるべになる1冊に。全力で応援します。


日の出屋製菓 / こもガク2022
山本 祐也・山本 陽子
レストランカルティベイト&シードベッドギャラリー オーナーシェフ

dの方々との出会いはトラベル誌の最後にあるD&DEPARTMENT FRIENDSのコーナーで取り上げて頂いたのが最初でした。その後も何度か取り上げていただき、タブロイド版の三重号にも載せて頂きました。「たがやす」と名付けたレストランは、土をたがやす、食をたがやす、時をたがやす、の3つのたがやすをコンセプトに、文化的な発信の拠点にもなればと想い2階にはギャラリーを併設し三重県松阪市嬉野にオープンしておかげさまで12年目を迎えます。VISONのグランドオープンと共にd三重店も立ち上がり、次は三重号ではないかと心待ちにしておりました!海の幸山の幸と風土にとても恵まれ、歴史的、文化的蓄積も多い三重県。三重の素晴らしさを存分に伝える一冊に仕上がること楽しみにしております!微力ながら応援させていただきます。


restaurant cultivate
米田 恭子
Jikonka SEKI 代表

私の住む関宿は旧東海道の宿場町。「関東」「関西」の「関」は関宿のこと。関の東が関東、西が関西って、ご存知でした?三重県は、日本のほぼ中央にあって、古くから東西文化の入り混じる土地だったということがわかります。そして、関宿の東の追分にある鳥居から南下するとお伊勢さん。たくさんの旅人が三重の地を訪れたのですよね。どんな旅だったか、想像すると楽しいです。旅人も、そして、地元三重に住む三重県民も、実は知らない三重を「d design travel」三重号で発掘!掘り起こしてくれると期待しています!


Jikonka
山本 行太
有限会社ヤシマ真珠 / CROSPEARLディレクター

美し国、三重。三重には海あり山あり、豊かな自然や食材があります。コンビナートやモータースポーツなどの工業もあります。とはいえ学生の頃は、何にもないなと思っていた三重。一度都会に出て帰ってきて、「三重ってなんやろ」と考えながら、新たな素材を探しに三重の各地を訪問すると、素材や人の強烈な個性とそれを前面には出さない奥ゆかしさに気づきました。「d design travel」が三重の魅力をどう掘り起こしてくれるのか。そして沢山の人に届くことを楽しみにしています!


ヤシマ真珠
小林 正人
株式会社MONOMATTERS 代表取締役

三重には伊勢の国・伊勢商人の地として引き継がれてきた色々な文化や個性があります。自分が知る三重の商人さんや職人さんは、モノゴトに対して物凄く実直な印象、その分控えめでシャイなところもあるようにも感じます。それ故にデザインの役目も大きいと思いますし、まだまだスポットが当たってないところもあり知らない魅力もたくさんあるとおもいますので、今回のd design travel三重号には凄く期待しワクワクしてます。あとは、海山川に恵まれた環境なので食に関してはとにかくうまいもんばかり!情熱的な作り手と生産者さんが大勢います。

社会がめまぐるしく変化するこのタイミングで発刊してもらえれば、三重の点点としていた魅力が大きな魅力になると期待しています。大自然に加えて人の気質や温度を感じれる三重を大勢の方々に発見体感してほしいですし、僕個人ももっと色々知りたいです!

町野 仁英
まっちん

「三重の素材で手焼きのどらやきを作りたい」とご相談を受け、VISON内にできる三重店のどらやき開発でご一緒させていただきました。三重にはお菓子作りにいい素材がたくさんあります。地元の小麦、卵、菜種油、はちみつ、お茶を使い、地元の製餡所さんにあんこ作りをお願いしました。dの皆さんと何枚も何枚も繰り返し焼いて完成した「dどら」。三重出身の自分が携われて光栄でしたし、これからさらに磨かれていくのが楽しみです。『d design travel 三重』では、身近だけど自分たちでは気づかなかったもの、三重のいい作り手やメーカーさんが、dさんの視点で紹介されて全国の方に知ってもらえると思うと、とても嬉しいです。

丸川 竜也
株式会社ドラゴンブルームス / 代表・デザイナー

三重県は北と南で風土や文化が異なる多様な県。それ故に「三重県らしさ」が分かりづらいという特徴も。だからこそ「デザインの視点」が大切。どんな場所もお店も、最初はただの「景色」に過ぎない。そこに人が集い、営み、愛が生まれ、文化が積み重なってようやく「風景」になれる。でも今の三重県は、どこもよく似た景色が広がり、子ども達に残してあげたい「風景」と呼べる場所が減りつつあります。私たちデザイナーの使命は、やがて風景と呼ばれるものを生み出し、見出し、デザインすること。「d design travel」はまさにそういう本。三重号の発刊が、風景や文化の大切さを見直す良いきっかけになってくれることを願っています。


株式会社ドラゴンブルームス
内田 鋼一
陶芸家・造形作家

全国各地を仕事柄、彼方此方へ駆けずり回っているのだが、まず挨拶で「どちらから?」「三重から来ました。」というやり取りをした後、「三重県って…、どこだったっけ…?」となることが案外というより、結構あるんです。しかし、そんな時、三重県をこう説明しています。
まず、東の名古屋方面から来ると、全国的にも有名な巨大“遊園地”がある「長島」あたりから三重県に入って、お隣は“七里の渡し”や“その手は桑名の焼き蛤”でお馴染みの「桑名」。お隣は学校の社会の授業でも習う“工業地帯、コンビナート”の「四日市」。そのお隣は世界的な“サーキット”の「鈴鹿」。そのお隣は“カメヤマローソク”の「亀山」。南下して、県庁所在地で唯一の一文字の「津」。隣には“忍者”の「伊賀」。その先には世界的ブランド“松阪牛”の「松阪」。
お隣にはこのD&DEPARTMENT MIEがある「多気」。そして、日本国の背骨にあたる“伊勢神宮”のある「伊勢」。その他にも“鮑”や“真珠”で有名な「志摩」。水族館の「鳥羽」。降水量日本一の「尾鷲」。“世界遺産の熊野古道”の「熊野」など…、市町単位で言うとそれぞれが、“あ~、知ってる、知ってる!”ってなるぐらい有名な街が全部詰まってるのが、『三重県』なんだよ、そんな県ってほかにあります?って説明しているんです。
そんな「三重県」をもっと詳しく、丸ごと紹介、解説してくれる、『d design travel 三重号』が出来るなんて、応援せずにはいられないです。


BANKO archive design museum
現地取材の様子を随時更新中!
Facebook公開グループ「d&d三重会」

本誌制作にまつわるこぼれ話から制作の裏側まで、編集部が現地で出会った三重の魅力とともにお届けします。どなたでもご参加いただけますので、ぜひメンバーになって三重号の制作を応援ください。

→ Facebook公開グループ「d&d三重会」の詳細はこちら

おすすめ三重情報、募集中!
三重県で体験してもらいたい、訪ねてもらいたい、おすすめのデザイントラベル情報を全国より募集しています。下記アンケートフォームよりお寄せください。

▼アンケートの詳細・回答はこちらから
https://forms.gle/6WP72adMocUGRYxSA
[所要時間10分程度]
回答受付期間:2022年6月30日(木)
三重と東京で開催!
取材候補先をみんなで考えます。
d design travel WORKSHOP MIE in VISON|三重
日時:2022年5月15日(日)14:00~16:30
場所:VISON 農園エリア 宿泊農業体験施設
d design travel WORKSHOP MIE in MIE TERRACE|東京
日時:2022年5月22日(日)14:00~16:30
場所:三重テラス

→ 詳細・お申し込みはこちら
d design travel

「ロングライフデザイン(時代や流行に左右されず、愛され続ける息の長いデザイン)」を編集テーマに、47都道府県各地で長く続いているものを「その土地らしい魅力」と捉え、観光、食事、買い物、カフェ、宿、人の6つのカテゴリーごとに発掘、紹介する1冊です。2022年5月に「福島号」を発刊。秋に「三重号」を発刊予定。

→ 詳しくはこちら

『d design travel』を続けたい vol.31 三重号

神藤秀人(しんどう ひでと)

『d design travel』編集長/d47 design travel storeディレクター
1980年生まれ。2012年より、D&DEPARTMENT PROJECTに参加。2009年にナガオカケンメイが創刊した、「ロングライフデザインの視点」で編集し、47都道府県に1冊ずつ発刊を目指すトラベルガイド『d design travel』誌の、編集・執筆・写真撮影など制作の全般を担当するほか、渋谷ヒカリエ・d47 MUSEUMで開催する『d design travel』と連動した展覧会の構成を担当。毎号、特集する県を車で走り回り、展示物をピックアップする旅にも出る。2022年5月から三重県に滞在して、最新刊「三重号」を取材予定。

\ voicy はじめました!/
d design travel journal 編集長の取材日報

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