沖縄のガラス  - 吹きガラス工房 彩砂の器 -

アジア諸国との交易を通じ早くから暮らしの中にガラス製品が入ってきた琉球。製造も明治時代中期には始まったと考えられています。その後、再生ガラスとしての「琉球ガラス」は太平洋戦争後の資源不足のため、米軍基地で捨てられたコーラやビールの空き瓶を溶かして用いたことから始まりました。現在もその姿勢は受け継がれ、泡盛の瓶などを素材として器が生み出されています。

 

沖縄店店頭でも空き瓶を回収し、琉球ガラスの素材として提供しています。「吹きガラス工房 彩砂」の器は、光に映える色合い、吹きガラスならではの大らかさと繊細さを合わせ持つかたち、手に馴染む感触が特徴です。

今回は、沖縄独特の原材料を使ってビールを作っている「cliff beer」の空き瓶を利用したビールグラスなど、お酒に合うグラスをはじめ、飲み物を注ぐのが楽しみになるグラス類を中心にご紹介します。

 

※期間中に日本製の空き瓶(30cm以上1本、または30cm以下を2本)をお持ちいただくと、オリジナル箸置きをプレゼント。先着10名、お1人様1個限り。

沖縄のガラス - 吹きガラス工房 彩砂の器 -

日程
2022/4/27(水)~5/30(月)
時間
11:00 - 19:00(定休日:火曜日)
場所
D&DEPARTMENT OKINAWA by PLAZA 3 Map D&DEPARTMENT OKINAWA by PLAZA 3

●お問い合わせ:098-894-2112(沖縄店)

沖縄のガラス  - 吹きガラス工房 彩砂の器 -

小野田郁子(おのだ いくこ)

1975年 東京生まれ
1995年 桑沢デザイン研究所
ビジュアルデザイン専攻卒業
1998年 琉球ガラスの名工 稲嶺盛吉に師事
2009年 吹きガラス工房 彩砂(るり)開設