「最中-sanaka- 着物を解いてつくる風呂敷バッグ」

NIPPON VISION MARKET「鹿児島の織りと染め」関連企画として、全国各地の活用されずに眠る着物を解き反物に戻し、ほぼ裁断をせずに服をつくるユニット『最中-sanaka-』の佐藤孝洋さんをお招きし、着物の袖を解いて風呂敷バッグをつくるワークショップを開催します。

 

気になりながら手をつけられずにいた着物をこの機会に取り出してみませんか?着物に残る記憶や思い出を語らいながら、自分で着物を解いてみて、これからも長く愛着を持って使用できる風呂敷バッグを一緒に作りましょう。

 

日本では、着物を世代を越えて永く着続けてきました。 着物は、身体に合わせ、必要な状態に合わせて、長方形の形(反物)をしています。 一本の糸で繋がって、解けば布に戻る衣服「着物」の循環方法のひとつとして、形を変えて使い続ける機会になればと思います。

「最中-sanaka- 着物を解いてつくる風呂敷バッグ」

日程
2023/10/7(土)
時間
①11:00~13:00 ②14:00~16:00
場所
D&DEPARTMENT KAGOSHIMA by MARUYA Map 鹿児島県鹿児島市呉服町6-5 マルヤガーデンズ4F
参加費
①¥1,650(税込)※着物ご持参の場合 ②¥3,850(税込)※用意した着物を使用する場合 
定員
各回4名 【事前予約制】

●お問い合わせ:099-248-7804(鹿児島店)

※ワークショップに使用する着物と道具(糸切り鋏・リッパー)は、こちらで用意しておりますので、手ぶらでのご参加可能です。
※着物をお持ち込みいただく場合は、参加費がことなりますのでご注意ください。
※事前に予約が必要です。鹿児島店店頭またはお電話(099-248-7804)にてお申し込みください。

「最中-sanaka- 着物を解いてつくる風呂敷バッグ」

佐藤 孝洋(最中-sanaka-)

「shape for fabric succession(布を伝承するための形)」をコンセプトに、全国各地の着物を用いて、着物本来の形を変化させながら着続ける価値を捉え直し、次の形を含めた新しいプロダクトを生み出す。現代の社会状況や社会課題を捉え直し、日本の民族衣装である着物の文化保存、捨てられ続ける先代の記憶が残る衣服を、現代に生きる我々が愛着で繋がるようなプロダクトを仕立てている。

HP|sanaka
Instagram| @sa_na_ka___