わかりやすい民藝 -羽釜ご飯ランチ&トーク-

※当日参加についてのお問い合わせは、直接店舗までお願いいたします。

d富山店:076-471-7791

 

D&DEPARTMENT TOYAMA GALLERYにて開催中の「安川慶一の仕事展」では、富山県出身の木工家・建築家の安川慶一にスポットをあて、安川の仕事を通じて、民藝運動と富山のつながりをご紹介しています。展覧会に合わせて実施している民藝について学ぶ勉強会の最終回は、城端別院 善徳寺にある1斗炊き(=100合)の大きな羽釜で炊いたご飯をいただきながら、参加者全員で「これからの民藝館」について考えるディスカッションを行います。

 

城端別院 善徳寺の「研修道場」は、敷地内にあった「詰所」をおよそ50年前に安川慶一が研修道場へと改修設計したものです。本展の共同企画者である(一社)富山県西部観光社 水と匠は、この研修道場を講堂・ライブラリー・展示空間・カフェ・ショップ・宿泊など多様な機能を持つ、これからの「美しい暮らしの道場」へと改修することを検討しています。

 

第3回目の勉強会では、この改修プロジェクト検討会に関わるメンバーである、建築家の浜田晶則さん、D&DEPARTMENT 代表のナガオカケンメイが参加します。さらに、善徳寺の僧侶も加わり、お寺という場所と私たちのこれからの関わり方、健やかな暮らしの実践の場をどう作っていくかなど、まさに「同じ釜の飯」をいただきながら、楽しく意見交換をしたいと思います。

わかりやすい民藝 -羽釜ご飯ランチ&トーク-

日程
2020/10/17(土)
時間
11:30~13:30
場所
城端別院善徳寺 庫裏 Map 富山県南砺市城端405
参加費
¥4,000(昼食付・税込)
定員
20名

●お申込み方法:Web/電話/店頭
●お問い合わせ:076-471-7791(富山店)

今回の勉強会では、オンライン配信はございません。
新型コロナウイルス感染予防対策としまして、ご参加の方には、必ずマスクを着用頂きますようお願いいたします。

わかりやすい民藝 -羽釜ご飯ランチ&トーク-

浜田晶則

建築家・teamLab Architectsパートナー

1984年富山県生まれ。2012年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了。2012年Alex Knezoとstudio_01設立。同年teamLabにアーキテクトとして参加。2014年AHA 浜田晶則建築設計事務所設立。同年よりteamLab Architectsパートナー。2014年-2016年日本大学非常勤講師。2020年-日本女子大学非常勤講師。コンピュテーショナルデザインを用いた設計手法で建築とデジタルアートの設計を行い、人と機械と自然が持続的に共生する社会構築をめざしている。主な作品に「綾瀬の基板工場(2017)」、「パンとエスプレッソと自由形(2018)」、「魚津埋没林博物館KININAL(2018)」など。グッドデザイン賞2019、Iconic Award 2019, Best of Best、the 2A Continental Architectural Awards 2017, Second Placeなど国内外で受賞。

わかりやすい民藝 -羽釜ご飯ランチ&トーク-

ナガオカケンメイ

デザイン活動家。D&DEPARTMENTディレクター。すでに世の中に生まれたロングライフデザインから、これからのデザインのあり方を探り続ける。日本初の地域デザインミュージアム「d47 MUSEUM」 を発案、館長。 2013年毎日デザイン賞受賞。

わかりやすい民藝 -羽釜ご飯ランチ&トーク-

林口砂里

(有)エピファニーワークス代表取締役/(一社)富山県西部観光社 水と匠 プロデューサー

富山県高岡市出身。東京外国語大学中国語学科卒業。東京デザインセンター、P3 art and environment等での勤務を経て、2005年に(有)エピファニーワークスを立ち上げる。国立天文台とクリエイターのコラボレーション・プロジェクト『ALMA MUSIC BOX』や、僧侶、芸術家、科学者など多様な分野の講師を招く現代版寺子屋『スクール・ナーランダ』など、現代美術、音楽、デザイン、仏教、科学と幅広い分野をつなげるプロジェクトの企画/プロデュースを手掛けている。2012年より拠点を富山県高岡市に移し、伝統工芸と先端技術が出合う『工芸ハッカソン』のプロデュースなど、地域のものづくり・まちづくり振興プロジェクトにも取り組んでいる。2019年には、富山県西部地区の地域資源を活かして活性化を図る観光地域づくり法人「富山県西部観光社 水と匠」のプロデューサーに就任。