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デザイン観光ガイドブック d design travel
ロングライフデザインをテーマに活動する私たち D&DEPARTMENT PROJECT が、47都道府県それぞれにある、その土地に長く続く「個性」「らしさ」を、デザイン的観点から選びだして、観光ガイドとしてまとめたものが「d design travel(ディ デザイン トラベル)」です。

d design travel シリーズ 一覧

暮らすように現地を旅して、本当に感動したものだけを「ロングライフデザイン」の視点で、本音で紹介しています。各都道府県に根付いた「長く続くもの」「その土地の個性=らしさ」を選定し、[観光・飲食・買物・喫茶・宿泊・人物]の6つのカテゴリーに分けて「dマークレビュー」として掲載。
情報満載の旅行雑誌ではなく、D&DEPARTMENTの感覚で確かめ、10年後も継続する生命力と、地場からのメッセージをしっかり持っている場所を紹介していく、デザイントラベルガイドシリーズです。

最新刊のお知らせ

広島号 HIROSHIMA 2024/10/18全国発売
“ヒロシマ”は、未来を創る友情の証し。
今、「ヒロシマ」という言葉には、もはや負の遺産や平和を祈るアピールとしての意味以上に、人々を繋げ、広大な瀬戸内海に浮かぶ島々をも結び、みんなで新しい広島県の未来を創造するための引力が働いている。広島の復興は終わった。僕は、はっきりとそう思う。今の広島県は、友情ともいうべき〝共創の暮らし〟が育まれ、世界を、希望へと導いている。(d design travel編集長 神藤秀人)

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これからも、47の日本を1か所ずつ特集していきます。
写真・県名をクリックすると詳細をご覧いただけます。

中国・四国地方

編集の考え方

発刊の想い。

これからの世代のみんなが、
日本中と交流をするためには、
「デザインの目線」がとても
重要になっていくと考えます。
それは、長く続いていくであろう
本質を持ったものを見極め、
わかりやすく、楽しく工夫を感じる創意です。
人口の多い都市が発信する
流行も含めたものではなく、
土着的でも、その中に秘められた「個性」-
それらを手がかりとして、
具体的にその土地へ行くための
「デザインの目線」を持った観光ガイドが今、
必要と考え、47都道府県を一冊一冊、
同等に同じ項目で取材・編集し、
各号同程度のページ数で発刊していきます。

編集の考え方。

  • - 感動しないものは取り上げないこと。本音で、自分の言葉で書くこと。
  • - 問題があっても、素晴らしければ、問題を指摘しながら薦めること。
  • - 取材相手の原稿チェックは、事実確認だけにとどめること。
  • - ロングライフデザインの視点で、長く続くものだけを取り上げること。
  • - 写真撮影は特殊レンズを使って誇張しない。ありのままを撮ること。
  • - 取り上げた場所や人とは、発刊後も継続的に交流を持つこと。

取材対象選定の考え方。

  • - その土地らしいこと。
  • - その土地の大切なメッセージを伝えていること。
  • - その土地の人がやっていること。
  • - 価格が手頃であること。
  • - デザインの工夫があること。
d design travel 発行人
ナガオカケンメイ
1965年北海道生まれ。2000年デザイナーが考える消費の場を追求すべくデザインとリサイクルを融合した新事業「D&DEPARTMENT PROJECT」を開始。2009年d design travel創刊。

d47落語会

「d design travel」誌の発売に合わせ、各地を題材にした同時代の新作落語「47都道府県落語」を、1県に1つずつ、全県つくっていくのが、この「d47落語会」。古典落語と、47都道府県落語、トークショーを通して、47都道府県それぞれの「個性」「らしさ」を紹介していきます。

d47
d47 MUSEUM / d47 design travel store / d47 食堂

d design travel編集部は47都道府県を取材して巡る道中、その土地の人達がつくる魅力的なものに触れる機会が多くあります。そんな中で出会ったつくり手の想いと、編集部が感じた魅力を伝え販売するのが、「d47 design travel store」です。日本初のデザイン物産美術館「d47 MUSEUM」や地域の食材や食文化を伝える「d47食堂」と連動し、展示、販売、飲食、様々な勉強会やワークショップなどを展開しながら、47の個性とその魅力を伝えます。
〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8F

〈 書店・小売店のみなさまへ 〉