昇苑くみひも dオリジナルキーチェーン　ブルー

昇苑くみひも dオリジナルキーチェーン　ブルー 2019 Since 2019

¥3,850円（税込）

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古くから武具や着物の帯留など広く使われてきた組紐。今の暮らしにも合うよう、身近な小物にアレンジ。

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細かなくみひもの技術が詰まったキーチェーン

京都店スタッフ　岩橋

オープン初期に、京都店の運営に関わってくれていた学生のデザイン案をリニューアルして生まれたのが現在のキーチェンです。
キーチェーンで採用された組み方は「ちりめん組」。袋状になっている紐を平たくした構造で、表面の凹凸がちりめん生地のシボに似ていることからこの名前がついています。手がけていただいた「昇苑くみひも」は、1948年創業。京都・宇治で創業し、当時はまだまだ需要の大きかった和装分野において、帯締めや髪飾りなどを作る工房としてスタートしました。この頃は、組台という昔からの道具を使って手作業で１本１本の紐を組む「手組」だけの生産体制でしたが、組紐業界も機械化への流れが加速し、「製紐機（せいちゅうき）」と呼ばれる紐を組むための機械を導入し、現在ではこの機械を用いて紐を組む「機械組」と昔からつづく「手組」でのものづくりを両立しています。組紐とは織物・編物と並ぶ組物のひとつで、仏教伝来とともに紐や作り方が日本に伝わり、現在に至るまで帯締めやお守り、寺社仏閣の飾り紐などに使われています。キーチェーンは結んでベルトやカバンや付けることができ、シンプルながらも細かなくみひもの技術が詰まったアイテムです。

メーカーについて

昇苑くみひも

1948年創業。京都、宇治の地で創業し、当時はまだまだ需要の大きかった和装分野において、帯締めや髪飾りなどを作る工房としてスタート。この頃は組台という昔からの道具を使って手作業で１本１本の紐を組む「手組」だけの生産体制であり、後の伝統工芸士である「梶操」を中心にさまざまな技術を習得していった。組紐業界も機械化への流れが加速し、「製紐機（せいちゅうき）」と呼ばれる紐を組むための機械を導入し、現在ではこの機械を用いて紐を組む「機械組」と昔から続く「手組」でのものづくりを両立している。