「バックポケットシャツ」はシャツとジャケットの間として使える、日常の作業服です。
フランスを中心とするヨーロッパの労働者の作業服(フレンチワーカー)をベースに、ガーデニング作業に最適な背ポケットつきのシャツジャケットをつくりました。作業服で用いられる縫製により、丈夫でありながら使い込むことによる経年変化も楽しめます。
【素材について】
作業工程で出る余った糸を再度紡績した糸で織り上げたリサイクルウールによるツイード生地。ツイードは羊毛に様々な糸を合わせて織り上げた綾織りで、イギリスやスコットランドが発祥です。軽く保温性が高いのが特徴。
【カラーについて】
チェックグリーン:ダークトーンの深みのあるカラーリングが、シックで合わせやすいグリーン。
チェックブラウン:温かみのあるブラウントーンは、カジュアルでアウトドアな雰囲気に合わせたい。
チェックアイボリー:アイボリーとブラックのコントラストが品のある組み合わせ。冬の差し色にも映えるカラー。
【ポケットについて】
・背中に大きな包容力
ガーデニング作業時には、タオルを入れたり、ハサミを入れたり、収穫したトマトやキュウリも入れられる大きなバックポケットが特徴。ちょうど良い位置についているので、入れるものが無い時は、ついつい手も入れてしまう?!
・前にも大きな収納力
胸ポケットにはペン挿し用のステッチを施しました。ペンの重みでポケットが広がらない工夫。前ポケットも作業服のデザインディティールそのままの大きなポケットが2つ付いています。
【オレンジのステッチ】
ベーシックなワークウェアのシリーズは、オレンジのステッチが目印。裏にはループが付いていて、軽いツールをひっかけることができます。
【縫製について】
腕と脇部分は環縫い(ダブルステッチ)と呼ばれる、伸縮性があって強度のある特別な縫製仕様。使い込む程に縫い糸の縮みじわ(パッカリング)が出て、経年変化とともに立体感のある独特の味わいに育っていきます。肩の部分を縫い合わせた後、脇から腕、袖口にかけて一気に環縫いする高度な技術が必要な縫製方法。脇の下のかさばる縫い合わせ部分の強度が高く、ハードなワークウェアのための仕様になっています。環縫いのミシンを使うには熟練の技術が必要とされます。ですが、工場と職人は、年々、高齢化により減り続けています。愛知県尾州エリアの工場で、数少ない熟練された職人により丁寧に仕上げています。技術の継承が、無理のない生産体制で安定的に行われるように、D&DEPARTMENTでは生産量と時期を一定に保った生産依頼をしています。
【サイズについて】
このアイテムはユニセックスです。シャツジャケットとしてオーバーぎみに着こなせるように作られています。
サイズ一覧(単位:cm)
S|着丈:67|胸囲:111|肩巾:44|袖丈:59
M|着丈:69|胸囲:115|肩巾:46|袖丈:60
L|着丈:71|胸囲:119|肩巾:48|袖丈:62
XL|着丈:72.5|胸囲:123|肩巾:50|袖丈:64
【お手入れについて】
・洗濯機では中性の液体洗剤をご使用ください。
・乾燥機は縮みの原因になりますのでご使用はお避けください。
・洗い上がりに大きなシワを伸ばして干せば、アイロンなしでもそのままカジュアルに着ていただけます。
・経年変化でできる自然なシワも味わいとなります。
・濃い色のアイテムは使い込むほどに褪せていきますが、その経年変化も味わいとなる色を選んでいます。
・予備のボタン(前立袖口共通)が1個付いています。
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