1930年代、イギリスのアラジン社で誕生した石油ストーブです。
エアコンやファンヒーターと違い、温風で暖める構造ではありません。本体の下部に燃料タンクがあり、中心の芯を燃焼させて放熱し、部屋の空気を対流させて暖房します。電化製品に比べ構造が単純で、故障が少ないのが特長です。電気を必要としないため、灯油さえあれば停電時にも使えます。
石油ストーブは使用時に独特の臭気がするものがありますが、ブルーフレームヒーターは、点火と同時に素早く燃焼するためその臭いがしません。象徴的な青い炎は、灯油に酸素が行き渡りうまく燃えている証拠。酸素が充分供給されていないと炎が黄色くなるため、炎の色で燃焼状態を把握できます。燃焼時に排出される有害な一酸化炭素を減らす装置を取り付けています。
耐震自動消火装置も搭載され、内蔵された感震器が揺れに反応すると瞬時に消火します。レバーを上げるだけでセットでき、セットしないと点火できない仕組みです。
使ううちに芯が消耗しますが、別売りの替え芯に取り替えることで長くお使いいただけます。
色: ホワイト、グリーン
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