・パイル抜けについて
何かに引っ掛けてパイルが抜けた場合は、よく切れるハサミで根元からカットしてください。抜けた部分を切っても、他の部分まで伝線して抜けていくことはありません。切らずに放置するとより一層パイル抜けが加速してしまいます。
・洗剤と柔軟剤について
風合いを維持するために、塩素系漂白剤、蛍光増白剤が入った洗剤の使用はお避けいただき、粉石けんや天然油脂由来の液体洗剤などを推奨します。液体の合成洗剤を使う場合は使用量を少なめに設定してください。
吸水性を長持ちさせるために、柔軟剤の使用はなるべくお避けください。柔軟剤は、繊維をなめらかにコーティングすることで洗濯後にやわらかい風合いを表現しますが、一方で繊維が水を弾きやすくなり、吸水性の低下につながることがあります。