つづくをたべるレシピ 黒だしつゆ「甚五右ヱ門芋の芋煮」

寒い季節に温まる一家団欒の郷土汁。山形の芋煮は〈牛肉+醤油〉の内陸タイプと、〈豚肉+味噌〉の庄内タイプがあります。ご紹介するレシピは内陸のもの。「黒だしつゆ」を使えばとっても簡単にできるので、ぜひ寒い季節に芋煮鍋を囲んでください。

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材料(4人前)
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◯甚五右ヱ門芋、またはサトイモ 5~6個(約400g)
◯牛バラ肉(薄切り) 120g
◯こんにゃく 1/2枚(必要ならアク抜き)
◯長ネギ 1本
◯きのこ(お好みで) 1パック
◯黒だしつゆ 150cc
◯水 1000cc
◯酒 大さじ4
◯砂糖 小さじ4

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作り方
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1. 芋の皮を剥き、一口大に切る。牛肉は3~4センチの幅に切る。こんにゃくは一口大にちぎる。長ネギは1センチ幅の斜め切り。きのこはほぐしておく。
2. 鍋に芋と水と「黒だしつゆ」を入れ、中火にかける。沸いたら弱火にして、こんにゃく、酒、砂糖を加える。
3. 芋に火が通ったら、牛肉、長ネギ、きのこを入れて具材に火が通るまで煮て完成。

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メモ
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*芋煮はたくさん作って大人数で食べるのがおすすめです。
*d47食堂では、山形県の真室川町につづく伝承野菜「甚五右ヱ門芋(じんごえもんいも)」でつくっています。

 

このレシピで使われている商品

黒だしつゆ ~d47食堂のかつお出汁つゆ~
47都道府県の郷土料理を紹介するd47食堂が開発した、家庭の料理が楽しくなる万能つゆ。埼玉で100年つづく弓削多醤油の「木桶仕込みしょうゆ」をベースに、d47食堂の味の基本となるかつおの出汁が風味豊かに香ります。

商品ページはこちら d47食堂の味を家庭で 黒だしつゆ・白だしつゆ >


甚五右ヱ門芋
山形県真室川町にある伝承野菜農家・森の家の佐藤春樹さんがつくる、室町時代から400年間一子相伝で継承されてきた在来里芋。煮ると柔らかくなめらかでふわふわな食感が特長。?d47食堂では、毎年10月下旬ごろから?期間限定で店頭販売もしています。