- 子どもからお年寄りまで気持ち良くなれる、世代を問わない座り心地。
- 生地張りの玉ぶち、表面材の木目、金具の見えない接合など、細部にいきわたる「美しさ」へのこだわり。
- デザイナーとともにつくり上げた、自社の原点となる製品を、大切につくり続ける天童木工。
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推薦理由
天童木工製の「低座イス」は、椅子やソファの枠に収まらない、彫刻のような美しさがあります。背もたれは柿の実の断面の自然な曲線からとったもの。板状のソリ脚は、部材の無駄がなく、強度もあり、畳や絨毯にも優しい、椅子の様々な課題をクリアしています。「柔らかいクッションに座る」ということは、耳触りは良いですが、体がなかなか収まらず、試行錯誤して姿勢を変え続けることになります。厚く硬めのクッション材を使ったこの低座イスは、力を抜いてもきれいな姿勢のまま座ることができ、一度、体が収まるとしばらくそのままでも苦になりません。しかも、あぐらや体育座りのような姿勢でも不思議とちょうどよく身体が収まります。それは、この椅子の肝である座面と背もたれの成形合板の形が、人ひとりの体に沿う3次元の曲面をもち、幅広いことから生まれる安定性があるからです。この椅子を使っているD&DEPARTMENT KYOTOのカフェでは、あまりの心地よさに寝そうになるお客様もおられるとか。(有馬まどか/D&DEPARTMENT PROJECT)
坂倉準三建築研究所が、1957年に8代目松本幸四郎邸を手がけた際、「畳の部屋でもテレビを見ながらゆっくり座れる椅子が欲しい」というリクエストに応えて製作。子供からお年寄りまでゆったりくつろいで座ることができる低座イス。低く作られた座は足を投げ出して座ることができ、広い座面ではあぐらをかくことができます。やや傾斜がついている座面と厚く硬さのあるクッションが、身体を受け止めてくれ、腰に負担をかけず長時間座れます。29cmの座面の高さは、床座やソファーに座る人と同じ目線で過ごすことができます。1964年と2019年にグッドデザイン賞を受賞。
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