戦後、泡盛の黒麹菌がほとんど消失してしまったタイミングで、アメリカ軍の統治下にあった沖縄に美味しいウィスキーが輸入され、泡盛離れが加速する中「もう一度泡盛を飲んでもらいたい」という想いから、ウイスキー熟成法からヒントを得て、研究を重ね10年の歳月をかけて1968年に「泡盛 暖流」は完成しました。
バーボンウィスキーの貯蔵に使用する「オーク樽」で貯蔵された古酒をベースに、ステンレスタンク貯蔵の3年古酒と1年未満の泡盛をブレンド。甘いオーク樽の風味と豊かなコク、程よい飲み応えを兼ね備えたバランスの良い泡盛です。D&DEPARTMENT沖縄店オリジナルのラベルデザインです。泡盛を飲むきっかけとして飲んでいただきたい、お試ししやすい200mlボトルです。
- 原材料名|米こうじ(タイ産米)
- アルコール分|13%
- 内容量|200ml
【おすすめ飲み方】
食中酒として、強炭酸水で割った暖流ハイボール(通称:暖ボール)がおすすめ。
1)グラスに氷を入れ、4分目まで暖流を注ぎしっかりと混ぜる。
2)炭酸ソーダを適量注ぎ、軽く1回混ぜる。※ソーダは冷やしておくとよりGOOD!
3)カットレモンを添えれば美味しい「暖ボール」の完成!
神村酒造さんのお人柄と暖流に対する愛情、
泡盛を通して沖縄の文化を知って欲しい。
沖縄店スタッフ 安次富
『樽貯蔵独特の芳醇な香りのする泡盛です。炭酸で割るとハイボールの風味に近くなることから、神村酒造さんでは通称「暖ボール」という名前で親しまれています。お酒が好きな方へは30度がおすすめ!沖縄では基本的に、水や炭酸で割ることが多いですが、お好みでシークワーサーやレモンなどの柑橘系を入れてもさっぱりとお飲みいただけます。アルコール度数を抑えた13度も展開しているので、泡盛が初めての方へおすすめです。
2013年発刊の「d design travel沖縄」取材中に出会った神村酒造さん。交流を持ちながら沖縄店でも神村酒造さんの泡盛を取り扱うようになりました。年々泡盛を飲む人が減り、全国で泡盛シェア率1%以下と泡盛業界が苦戦している事実を知り、たくさんの方に泡盛の魅力を知ってほしいとオリジナル製作をスタートしました。
今後、歴史紹介はもちろん、泡盛の美味しい飲み方や楽しみ方を学ぶ機会を作りながら、たくさんの方に泡盛を通して沖縄の文化を知っていただきたいです。』