佐藤商事
「柳宗理デザインシリーズ」は、1974年にステンレスカトラリーの販売を開始し、以降、ケトルや鍋といった数多くの調理器具を生み出してきた。修理や部材の交換体制も整っており、長く使うことのできる道具です。
【柳宗理(やなぎそうり)】
1915年、民藝の指導者である柳宗悦の長男として東京に生まれる。東京芸術大学油絵科を卒業後、坂倉準三事務所を経て1952年に柳デザイン研究会を設立。「使われるための美しい形」の創造を目指しており、模型づくりや試作品の使用を経たのちに図面を製作する点が特徴である。東京オリンピックの聖火台やトーチ、競技場の椅子から家具、テーブルウエア、自動車、橋と、様々なもののデザインを手がける。