乾三郎氏による座卓のデザインを活かしたテーブルです。座面の高さが29cmの低座イスに合わせやすい高さで、D＆DEPARTMENT KYOTOの食堂でも全席このテーブルと低座イスの組合せで使用しています。
天板の突き板は柾目のナラ材が使われていて、均一に真っ直ぐ美しい木目を楽しめます。また、脚部の成形合板は長年使っても割れにくいのが特長。天板と脚の接着には「にかわ」が使われています。通常の接着剤より乾燥に時間がかかりますが、にかわを使うことで接合部分を強力に接着することができます。1966年、1967年にグッドデザイン賞を受賞。
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