わかりやすい自然栽培 関野塾第1期生

<4月19日開講>「自然栽培」を一から学ぶ。「農業」、そして自分たちの「食」と本気で向き合おう。

「自然栽培」は、農薬はもちろん化学肥料も有機肥料も使用せずに、自然の力を生かして栽培する農法のこと。そして、自然と共存しながら実った作物から種を採取。そしてその種をまた育てる。永遠の自然サイクル、これこそ究極のロングライフデザインです。
今回の開催では、自然栽培の師として名高く、全国に多くのファンを持つ関野幸生氏をお迎えし、道具の剪定、野菜栽培の基本的な知識、技術、そして長年の経験で培われた自然農法の叡智を学び、年間を通じて共に実践していきます。
また、使用する農地の開墾や管理は、農福連携の株式会社埼玉福興さんのお力をお借りいたします。近年話題の食にまつわる社会問題の解決も、いつまでも健康な身体で在るための美味しくて安全な「食」を手に入れることも、私たち一人ひとりの小さな一歩の取り組みからスタートすると考えています。まずは、難しく考えずに、土に触れる時間を一緒に作りませんか?

※4月19日開講スタート。3月29日の入塾説明会は、ご希望の方へは映像を配信いたします。

わかりやすい自然栽培 関野塾第1期生

日程
2022年4月19日~2023年3月21日(隔月第1、3火曜日)(全20回)
時間
9:00~12:00
場所
PUBLIC FARM Map 埼玉県熊谷市手島215
参加費
入会費¥11,000+参加費¥66,000(単発参加:¥5,500/入会金不要)(全て税込価格)
定員
20名程度

●お申込み方法:Web /店頭
●お問い合わせ:048-580-7316(PUBLIC DINER d埼玉店共有回線)

<スケジュール>
3月29日 オリエンテーション&入塾説明会(ご希望の方には、映像をシェアいたします)
4月19日:夏野菜の準備・畝立てマルチ
5月3日:夏野菜苗の定植(植え付け)
5月17日:夏野菜の定植 その他種まき
6月7日:夏野菜苗の支柱立て・誘引 整枝及び摘真心の仕方
6月21日:夏野菜の支柱への誘引と母本(種取り用親株)選抜
7月5日:人参種まき 夏野菜の収穫と母本選抜
7月19日:夏野菜の収穫と畑の除草
8月2日:夏野菜の収穫と畑の除草 母本の収穫
8月23日:夏野菜の収穫 母本からの種を脱粒
9月6日:大根の種まき
9月20日:白菜苗の定植 小蕪の冬野菜の種まき
10月4日:大根の間引き その他冬野菜も生育に合わせて間引き
10月18日:夏野菜の片付け
11月1日:冬野菜の収穫及び母本選抜
11月15日:冬野菜の収穫及び母本選抜
12月6日:大根の収穫及び母本選抜 その他冬野菜の収穫
12月20日:冬野菜の収穫
1月17日:特別授業
2月21日:特別授業
3月21日 夏野菜種まき
*時間 9:00~12:00(午後は自由)
※天候によって上記スケジュールは変更になる場合がございます

●申込後のご注意事項●
①ご入会後の途中キャンセルの場合、入会金とご参加分の講座回数*5,500円分を差し引いた金額をご返金いたします。ご返金の際のお振込手数料はご負担願います。
②ご参加者様都合の欠席の場合講座の振替、もしくはその分のご返金等はしかねますので予めご了承ください。
③収穫物に関しては、あくまで自然と対峙した農法実践の場であります。期待通りの収穫物が得られなかったり、育てた農産物が自然災害被害に遭うこともございますので、事前のご理解をお願いいたします。
④雨天の場合は、座学を行う予定です。

<レンタル農場について>
ご自身の農場を持ちませんか?1㎡当り1000円/月(税込)にて、農場をお貸しします。都心にお住まいの方など、なかなか農場を持てない方へお勧めです。
<宿泊について>
遠方からご参加の方など、関野塾生はTHE PUBLICにて前後泊で宿泊も可能。(1泊素泊まり:6000円税込)大部屋でのご利用となるため、男女混合となる場合は、1階と2階に分かれていただきます。シャワールーム・トイレが1カ所ございます。アメニティは、シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ・ドライヤーのご用意があります。それ以外のタオルや歯ブラシ等はご自身でのご準備をお願いいたします。チェックアウトは10:00となります。※ご宿泊希望の場合は、ご宿泊3日前まごでに連絡をお願いいたします。
<クラス当日のランチ>
自然栽培クラスは午前中半日のクラスです。お昼はご自身でご用意いただくか、事前のご予約制でTHE PUBLIC特製ランチを1,100円(税込)にてご用意いたします。(お写真と内容が変更になる場合がございますので予めご了承ください)
わかりやすい自然栽培 関野塾第1期生

関野幸生

埼玉県富士見市に昭和46年農家の長男として生まれ、高校を卒業後普通に就職し、いくつかの職歴を経て30歳を前に家業を継ぐ。今年で農家21年目になり、初めの1年目は一般的な栽培を行っていたが、収穫した作物を買って頂くお客様に対して、胸が晴れるような、また自信を持って買って頂ける様な作物を提供したく、無農薬栽培を始めたのが、その当初は中々うまくいかず悪戦苦闘していた。そんな時、無肥料自然栽培と出会い半信半疑の中、この栽培を始め今年で19年目になる。畑では、私の心配をよそに作物は一切の肥料を与えられること無く、多少の問題あるものの、今もスクスクと育っている。今なお自らも学び、無肥料自然栽培に邁進している。
無肥料自然栽培普及団体nico会長
2014年より農業生産法人誠農社で農業指導
2016年より二年間の座学を経てNPO法人PARCで農業指導
【著書】『固定種野菜の種と育て方』(創森社)/『とっておきの野菜づくり』(成美堂出版)等