中山珈琲焙煎所の珈琲豆

木津川市加茂町の住宅街の一角に店舗を構える「中山珈琲焙煎所」。

 

店内に入ると、3台の焙煎機と店主の中山修也さん、舞蘭さんご夫妻が迎えてくれます。
目の前で焙煎の様子を見たり、ガラス張りの窓に映る田園風景を眺めながらコーヒーを楽しむことができ、「日常的においしいコーヒーを飲んでほしい」という思いで、挽きたて、淹れたての新鮮なコーヒーを届けている中山さんのお店には、地元・加茂町だけでなく全国からファンが訪れます。

 

今回の特集では、2023年に誕生した、D&DEPARTMENTオリジナルのブレンドコーヒーと定番の「Old fashion(オールドファッション)」に加え、京都店で人気の高かった「CHILL CHILL(チルチル)」を含む、全8種類のコーヒーをご紹介します。

 

〈中山さん在店日〉

11月3日(日)は、中山さんが京都店にやってきます。おいしい珈琲の淹れ方や焙煎のこだわりなどを直接伺える貴重な機会です。ぜひ、コーヒーを飲みながらお話を楽しんでください。

中山珈琲焙煎所の珈琲豆

日程
2024/11/1(金)~12/1(日)
時間
11:00~18:00(水曜定休 )
場所
D&DEPARTMENT KYOTO Map D&DEPARTMENT KYOTO

●お問い合わせ:075-343-3217(京都店SHOP)

〈珈琲のラインナップ〉
「dオリジナルブレンド」
【中深煎り】バランスがいい4種のブレンド。ナッツやチョコレートの風味を感じ、エキゾチックな香りが隠し味のように顔をだす、1杯で色んな味わいを楽しめる。

「オールドファッション」
【深煎り】1番ビターなコーヒー。ブラジルとグアテマラのブレンド、深く煎ったアーモンドのようなスモーキーな香りとコク、ミルクとの相性も抜群。

「チルチル」
【中深煎り】グアテマラ・アンティグアエリアの2つ農園をブレンド、チョコレートのような香り、酸味も少なく後味もすっきり。

「チルチルチル」
【深煎り】グアテマラ・アンティグアエリアの2つ農園をブレンド、ダークチョコレートの香り、チルチルよりもよりビター、ミルクとの相性も抜群。苦いけれど飲みやすい。

「エチオピア シャキソ」
【浅煎り】苦みが1番少ない、華やかな香りとフルーティな甘みを楽しむには、抽出時間は2分と短めがおすすめ。ザ・スペシャルティコーヒー。

「コスタリカ ピエサン農園」
【やや浅めの中煎り】キリッとした酸味もあるがチョコレート系のニュアンスでバランスの良い味わい。飲みやすいスペシャルティコーヒー。

「グアテマラ ラタシータ農園」
【中煎り】シンプルかつ上質。カカオを感じる香りと味わい。今も昔も美味しいクラシック。新物が届いたばかりで香りの状態も特に良く、今回の中山さんおすすめ。

「ブラジル セーハドボネ農園」
【中深煎り】チルチルに近いチョコ系であり、ナッツのような香りがブラジルらしい。クリーミーで上質な口当たり。深煎りのスペシャルティコーヒー。
中山珈琲焙煎所の珈琲豆

中山珈琲焙煎所

店主・中山 修也さんは、淹れたてのコーヒーの美味しさに感動したことをきっかけに、2008年に作業場として現在の場所を借りながら店舗を持たない形でマルシェやマーケットに積極的に参加。当時では珍しい「焙煎した豆からコーヒーを抽出して売る」というスタイルで認知度を広げた。3年後に「中山珈琲焙煎所」としてオープン。コーヒー豆の産地訪問にも足を運び、「生産者の思いを伝えるおいしいコーヒーを多くの人に味わってほしい」という気持ちで、挽きたて、淹れたての新鮮なコーヒーを地元の方や全国の方々に届けている。

中山珈琲焙煎所