LIFESTOCK展 - 「その土地らしさ」を紐解く、7つの織物産地 -

全国各地の機織り産地の個性を紐解きます。

まだまだ使えるのに、在庫としてたまり続けていくものや、流行が過ぎたことで価値がないと思われてしまっている「デッド(DEAD)ストック」を倉庫から出し、「ライフ(LIFE)ストック」、つまり「生きた在庫」と呼び、その価値を活かした次のものづくりに繋げていこうとするプロジェクトが、2014年から展開している「LIFESTOCK(ライフストック)」。私たちD&DEPARTMENTでは、産地に保管されている生地や生地見本を再利用するプロジェクトを通して、地域に残る技術や知識などの価値を次のものづくりに繋げていく活動をづつけています。

会期中は、全国の織物産地の生地を使った「LIFESTOCK」シリーズを生地産地と共にご紹介。各地の個性ある生地を通して、それぞれの織元が持つ高い技術力が、その土地の「らしさ」として続いていくきっかけになればと思います。

 

産地に行き、機屋さんの倉庫に入って、大量にある生地見本や残布を見てきました。このままでは処分されてしまう生地を活用し、売り場という舞台に出せないものかと、このプロジェクトを2014年にスタートしました。その土地らしさや強みを活かした商品開発を心がけていますが、自分の県でこんな生地が作られているというのを知ってもらう活動にもなっています。商品を製作している産地の皆さんやコラボしてくれている企業の皆さんの協力、そしてスタッフやお客さんがものづくりに参加するなど、活動の輪が少しずつ広がってきています。この交流からオリジナル商品が生まれるなど、次に繋がるきっかけとなるプロジェクトだと思っています。

(D&DEPARTMENT ファッション部門コーディネーター / 重松 久恵)

LIFESTOCK展 - 「その土地らしさ」を紐解く、7つの織物産地 -

日程
2024/10/30(水)~12/2(月)
時間
11:00~19:00(火曜定休)
場所
D&DEPARTMENT OKINAWA by PLAZA 3 Map プラザハウスショッピングセンター 2F

●お問い合わせ:098-894-2112(沖縄店)

沖縄店限定 | 秋田木工 LIFESTOCK
秋田木工の座面を、全国から集めた残反で、張り替えて展示販売を行った「AKITA MOKKO STACKING STOOL No.202 FROM LIFESTOCK」の沖縄店限定スツールを特別に展示販売!沖縄のアパレルブランド「LEQUIO(レキオ)」さんにご協力頂き、軍使用の払い下げの生地をパッチワークで仕上げていただきました。数量限定です。
数量限定 | ハギレ詰め合わせ
産地や工場で保管されている生地の中には、BAG LIFESTOCKを制作するには小さすぎるハギレもあります。これらを「MATERIAL LIFESTOCK=生きた在庫」として、素材のまま、贅沢に詰め合わせて販売します。是非、長く使い続けられるアイテムへ活用していただければと思います。
※画像はイメージです