つづくをたべるトーク 昆布のはなし

「昆布ロード」という言葉は聞いたことありますか?江戸時代中期から明治にかけて、蝦夷地で収穫された昆布は、北前線に乗り、京都や大阪へ運ばれていました。さらには薩摩から琉球を経て、中国(清)まで届けられていたといいます。1903年の創業以来、大阪で昆布文化を守り育てている「こんぶ土居」の四代目・土居純一さんをお招きして、お話を伺います。聞き手は、D&DEPARTMENTの飲食部門「つづくをたべる部」ディレクター・相馬夕輝と、北海道店代表佐々木信。昆布は日本人の食生活に欠かせない食材です。国内生産量のおおよそ95%が北海道で採取されているのですが、47都道府県別の消費量はというと、北海道は下から数えた方がはやいくらい。あまりに身近すぎて見逃してしまっている昆布の魅力について、お話を伺います。

つづくをたべるトーク 昆布のはなし

日程
2024/07/27(土)
時間
18:00~20:00
場所
D&DEPARTMENT HOKKAIDO by 3KG Map 北海道札幌市中央区大通西17丁目1-7
参加費
¥1,500

●お申込み方法:Web /店頭 /お電話
●お問い合わせ:011-303-3333(北海道店)

●ワンドリンク:ふるまい出汁


ご参加はこちらから↓
・リンク「トークショー参加予約

つづくをたべるトーク 昆布のはなし

ゲスト|相馬夕輝

D&DEPARTMENT PROJECTディレクター・「d47食堂」ディレクター

1980年生まれ。D&DEPARTMENT OSAKA店長、ストア事業部門ディレクターを経て、飲食部門「つづくをたべる部」ディレクター。全国を取材し、その土地の食文化を活かしたメニュー開発や、イベント企画などを手掛ける。
2016年より「渋谷のラジオ」番組内<SHIBUYA d&RADIO>パーソナリティー。
2021年、滋賀県長浜市に発酵食文化が体験できる複合文化施設「湖のスコーレ」を、「くるみの木」石村由起子氏と共同プロデュース。

つづくをたべるトーク 昆布のはなし

「こんぶ土居」土居 純一

1903年創業、大阪の空堀商店街に店を構える老舗昆布屋「こんぶ土居」の4代目。北海道に自ら赴き昆布の収穫を行うほか、漁師の後継者の育成や小学校での食育活動を行うなど、次世代に向けての取り組みも行う。昆布の製造、加工のほとんどを自社で行っている。

つづくをたべるトーク 昆布のはなし

佐々木 信

1974年北海道生まれ。デザイナー。札幌を拠点に活動し2001年3KGを設立。グラフィックデザインを中心に、ウェブ、映像制作など活動は多岐に渡り、2007年には札幌にD&DEPARTMENTの最初のフランチャイズ店舗となる北海道店をオープンした。札幌市のシティプロモーション「SAPP?RO」のブランディングや、札幌市交通局のICカード「SAPICA」のデザインを手がけた他、2017年からは、こどもたちとの日々の暮らしの中で生じる問いや課題、私たちが向かいたい未来をまとめた庭しんぶんを毎月発行。